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大学入試直前の説明会

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 いよいよ大学入試の本番が迫ってきました。今週末の18日(土)、19日(日)は大学入試センター試験、そして今月末からは私立大学の一般入試が本格的に始まります。今日はそうした入試に向けての説明会を兼ねた激励の会を持ちました。
 多目的ホールでは大学入試センター試験を受験する生徒の説明会です。今年は約160名が受験します。207教室ではセンター試験は受験せずに私立大学のみを受験するへの説明会です。どちらを受験するにしても、何よりも自分に自信を持って、臆することなく全力で挑んで欲しいと思います。大学入試は3月の終わりまで続く長丁場です。例えスタートダッシュで躓いても、最後まであきらめない強い心を持ち続けることが何よりも大切です。
 そして、恒例となりましたPTAの皆さんによる手作りの受験応援グッズの袋と合格鉛筆も配布されました。袋の中にはカイロとチョコレートと手書きのメッセージカードが入っています。こうした応援を受けて受験する今高生たちはとても幸せだと思います。応援してくださる保護者の皆さんの暖かな気持ちをしっかりと受け止めて、入試に臨んで下さい。毎年、お忙しい中、こうして応援グッズを手作りしてくださるPTAの方々には心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。 
 また、会議室では推薦入試等で進学や就職が決まっている生徒の会も同時に開催されました。一足先に進路を決めた生徒の皆さんですが、一生に一度しかない高校生活の残り少ない日々を大切に過ごしてほしいと思います。そして、3月には16期生全員が笑顔で今宮高校を巣立っていけることを心から願います。

この冬一番の寒さです。

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 今日は寒いというよりも冷たいという感じの一日でした。お昼過ぎでも学校玄関の温度計は6℃付近を指しています。教室は暖房が入っているので暖かいですが、廊下やロビーはとても寒いです。屋外は言うまでもなく気温がとても低い状態ですが、生徒の皆さんは体育の授業で寒風の中を元気に走っていました。
 お昼休みには多目的ホールで今年初めてとなる軽音フォーク部の「ニューイヤー・ライブ」が始まり、大変盛り上がっていました。お正月も終わり、今宮高校にも日常が戻ってきたようです。
 今日のホームページの表紙は「今宮ミュージアム」の写真で飾られています。教職員が撮影してきた写真が中心で、授業等でも自由に使えるます。これから私もこれまで撮りためていた写真を少しづつ寄贈していきたいと思います。
 さて、今日は来月14日(金)と17日(月)の前期入学者選抜の出願日まで、ちょうど1ヶ月となりました。今週末の土曜日には今年度最後となる学校説明会を午前10時30分より開催いたします。これまでの学校説明会やオープンスクールに参加できなかった方、また、もう少し詳しく説明を聞いたり、相談をしたい方は是非ご来校下さい。

明日は成人の日です。

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 三連休の中日の今日、私の住む自治体では今日が成人式だったようで、着飾った新成人たちが朝から多く見かけました。今年の成人の日は1月12日なので、明日成人式を執り行う市町村が多いと思います。以前は成人の日は1月15日の小正月の日と決まっていましたが、ハッピーマンデー制度が導入された2000年からは1月の第2月曜日に変更され、1月8日から14日のいずれかの日が成人の日となっています。ちなみに昨年は1月14日で、住吉区の成人の集いでダンスがお祝いのダンスを披露しましたが(写真)、雨が降る荒れた天候でした。幸い今年は天候には恵まれそうですね。
 今宮高校では1月4日に同窓会を行った総合学科14期生(高校64期)が今年成人式を迎えます。全国では121万人の方が新成人となるそうですが、この数は過去で最少ということです。
 国民の祝日である成人の日は「国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条」に「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨としているとされています。昨今は荒れる成人式など一部の不心得な新成人の行いが問題となっていますが、悲しいことです。新成人の方には、平和で豊かな国で20歳まで生きてこられたことに感謝をし、今を一生懸命生き抜いて欲しいと願います。

今日は鏡開きです。

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 今日は「鏡開き」の日です。お正月に歳神様にお供えした鏡餅を下げる日で、そのお餅を食べることによって神様からの力を授かることができるといわれています。もともとは武士社会の風習が一般化したもので、例えば餅を切るのではなく、木槌で割ります。また、「切る」や「割る」という言葉を避けて「開く」という表現を使っていますが、これは「切る」が切腹を連想させるためで、このへんに武士の風習という歴史が見えます。また、関東では1月11日が一般的だそうですが、もともとは20日だったそうです。しかし徳川家光がなくなったのが4月20日だったので、20日を避けて11日にしたということです。関西では今でも小正月の1月15日だったり、京都では4日であったりと地域によってまちまちです。
 とは言え、私の家のお餅も良く見てみるとそろそろカビは生えかけてきています。早くぜんざいにでもして食べないとカビだらけになってしまいそうです。
 また、大学入試センター試験まであと1週間となりました。受験する現浪の今高生の未来が開けることを願って鏡餅を開きます。

今日は午後から東京に来ています。

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 全国総合学科校長協会の理事会・研究協議会に参加するために、午後から東京都立つばさ総合高校に来ています。つばさ高校に総合学科高校の全国事務局があり、今回で4回目の訪問で、これまでも何度か「校長だより」でも紹介させていただきました。東京都大田区本羽田にあり、東京都の最南端に位置し、学校の南側を流れる多摩川を渡れば神奈川県川崎市になります。最寄りの駅は京急線の「大鳥居」という駅で、駅構内には大きなレリーフが飾ってありました。大鳥居駅の開業は明治35年6月と古く、現在は次の駅名となっている穴守稲荷神社から鳥居橋まで鳥居が連なっており、最初の大きな鳥居がこの近くにあったことからこの駅名となったそうです。もちろん羽田空港にも近く、つばさ高校の校名の由来はそこにあります。(余談ですが、手前の駅は「糀谷」で、このあたりの人は私の名前も間違えずに読んでくれそうです。)
 今日の今宮高校周辺は十日戎で賑わっていますが、関東には戎祭の風習はないそうです。また、今日の協議会は北海道から沖縄までの高校が参加していますが、東京の今日の最高気温は7℃と大阪同様に寒い日でしたが、北海道の旭川からきた先生によりますと現地の最高気温は-17℃、沖縄の先生によると今日は寒い日で最高気温が16℃だったそうですが、そろそろ桜が咲き始めているそうです。さすがに日本列島は長いですね。
 しっかりと全国各地の総合学科高校の取組みを勉強して大阪に帰りたいと思います。それにしても東京は人が多いです。山手線ではどの駅でもたくさんの人が降りて、たくさんの人が乗ってきます。この人の多さがしんどい反面、たくさんの人の中に個人は紛れてしまえるという点では楽なところがあるのかもしれませんね。

十日戎が始まりました。

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 「商売繁盛で笹持って来い!」の掛け声で有名な今宮戎神社の「十日戎」が始まりました。今日から宵戎、本戎、残り戎の三日間で、学校の周りも今日からは吉兆(神社から授かる子宝)をたくさんぶら下げた笹を持った人たちで賑わいます。
 今日は宵戎ということで、まだ大混雑というほどではなかったですが、3日間で100万人を超す参詣客が来られるということですので、明日の本戎と土曜日の残り戎は歩けないほどの人通りになると思います。えべっさんのご利益があって大阪の皆さんの商売が繁盛し、景気がもっと回復するといいですね。
 また、朝のラジオで今年の3月の終わりに4年ぶりに来日し、Zepp Nambaでも3日間の公演をするボブ・ディランの奉納提灯があると聞いたので探してみました。するとカタカナで「ボブ・ディラン」と書いた提灯がちゃんとありました。ボブ・ディランと今宮戎という組み合わせが面白いですね。彼も現在72歳ということですが、まだまだ元気でそうで1か月にわたる日本ツァーをされるそうです。こちらも大盛況になることは間違いなさそうです。

3学期始業式を行いました。

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 朝から冷たい雨が降る今日、第3学期始業式を体育館で行い、久しぶりに生徒の皆さんの元気な姿を見ることができました。表彰では書画部の4名の皆さんに表彰状を授与させていただきました。
 さて、今日は年頭の始業式ということで、プロゴルファーの故杉原輝雄さんの逸話をもとにお話しさせていただきました。杉原プロが若かった頃、トーナメントでグラハム・マーシュという選手と一緒にラウンドしたことがありましたが、二人とも調子が悪くほぼ予選落ちが決まった最終ホール。それでもグラハム・マーシュ選手は杉原選手や周囲のイライラも気にすることなく、最後まで慎重に時間をかけて芝目を読んで最後のパットを沈めたそうです。そしてグラハム・マーシュ選手は翌週のトーナメントでは見事にで優勝したそうです。その姿を見て杉原選手はどんな状況にあっても目の前にある一打一打を一生懸命に打たなければならない、常にベストを尽くさないければいけないと教わったということです。
 まさしくその通りだと思います。現実の人生では、努力すれば必ず良い結果が得られるとは限りません。いくら頑張っても勝てない試合や大学受験に失敗することもあります。でも、日々の練習や試合の一打や一本、試験の一問一問を大切にし、ベストを尽くさないと次の成功は得られません。このことをしっかりと肝に銘じて、今年の1年間を一日一日を大切に、ベストを尽くして過ごしてほしいということをお話しさせていただきました。
 また、今日の始業式では次年度の体育祭を従来の9月開催から6月開催に変更することについても生徒指導部と生徒自治会から報告されました。新しいスタイルでの今高祭となりますが、生徒の皆さん一人一人がしっかりと考え、主体的に取組むことで今まで以上に素晴らしい体育祭、そして今高祭になるでしょう。
 3年生にとっては受験が目前に迫っていますが、高校生活も残り少なくなってきました。残された今宮高校での日々を大切に、いとおしむように過ごして下さい。
 

明日から3学期がスタートです。

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 明日はまず3学期始業式、その後、3年生は授業、1,2年生は実力考査で3学期がスタートします。今日は3学期に向けて分掌、学年、教科、そして職員会議と朝から会議ばかりの一日です。
 さて、3学期は1年間の総まとめの学期であり、年度末にかけての3か月は次年度への準備の期間でもあります。まず1月は始業式、大学入試センター試験、PTA実行委員会、2月は入学者選抜(受付、学力検査、合格発表)、3月は第3回学校協議会、卒業式、終業式と大きな行事や緊張する業務が続きます。また、今年度の総括と評価と次年度の学校教育計画の立案、また人事異動関係の業務なども並行して行います。これらの他にも大阪高校芸術文化祭、学校保健委員会、校内模擬試験、自彊会関東支部総会などの行事、会議、催しがたくさん予定されています。毎年のことですが、バタバタしているうちにあっという間に4月を迎えてしまうという感じです。
 ともあれ、いよいよ明日から3学期が始まります。生徒の皆さんにとっては明日がクラスの仲間たちとの新年初日のようなものです。玄関や下足ロッカーの入り口にも「謹賀新年」「あけましておめでとうございます」という新年の挨拶がはりだされています。私も明日の始業式で生徒の皆さんの元気な顔を久しぶりに見るのが楽しみです。

仕事始めです。

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 今日は今年の仕事始めの日です。本校では実質的には1月3日からの集中学習会ですでにスタートして4日目ですが、事務室等の学校業務は多くの官公庁や企業と同じく今日からとなります。今年度は曜日の関係から12月28日(土)から1月5日(日)までの9日間という長期の年末年始の休暇となったところも多いようですが、あっという間の年末年始だったのではないでしょうか。中高生や大学生はまだ少ないですが、通勤電車も今朝は普段の混雑が戻ってきました。
 さて、私のところに「今宮総合学科16期生 体育課題研究レポート」の冊子が届いています。課題研究で「体育」を選んだ10名の報告集です。中を見ますととても面白い研究のテーマと成果が並んでいました。「治る!痩せる!元気になる(^○^)」「ココアとゆず茶の予防効果」「乳幼児の男女の違いについて」「めざせ!☆Octopus☆~柔軟性を高めるために~」「継続した運動」「赤面について」「懸垂の回数は何回まで伸ばせるか」「三日坊主にさようなら!!誰も続けられることで、めざせ健康・スリムBODY!」あなたの○○、治ります!!~柔道整復術とカイロプラクティックの違い~」「体脂肪について」です。どれもとても興味をそそられる内容で、中にはすぐに役立つ情報もあり面白くレポートを読ませていただきました。1年間の課題研究、お疲れ様でした。

NGKのショーにダンス部が出演しました。

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 今日は以前にご紹介しました『ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン』のオープニングにダンス部が出演するということでNGK(なんばグランド花月)に行って来ました。これは昨年の暮れに本校のダンス部のためにダンスワークショップを開催してくださったヒントン・バトルさんとHIDBOHさんが企画してくださったものです。
 お正月公演で賑わうNGKは午後7時からの『ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン』も満席でしたが、オープニングに登場したダンス部は見事に大舞台で蜘蛛をイメージしたダンスを披露してくれ、会場も大いに盛り上がりました。もちろん、その後のヒントン・バトルさんとHIDEBOHさんのショーも素晴らしいもので、あっという間の2時間半でした。
 それにしても、トニー賞というアカデミー賞やグラミー賞と並ぶアメリカで最も権威のある演劇とミュージカルの賞を3度も受賞したヒントン・バトルさんやタップダンスの第一人者であるHIDEBOHさん、そしてアメリカから来ているシンガーやダンサーと同じ舞台に立てたダンス部は本当に素晴らしい経験をしたと思います。こうした経験も大切な糧として3月のテキサス州ダラスでのダンスドリル国際大会での活躍を期待します。