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夏らしい作品展

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 今日は6月30日、今年も半分終わりました。玄関ロビーには授業で作成された夏らしい書画の作品が展示されています。題して美的扇子展と福的団扇展です。美的扇子展は書と絵、福的団扇展は書とちぎり絵です。どちらも力作ばかりで、使ってみたくなるような個性的な扇子や団扇ばかりです。こうした作品を見ると、今年も夏が来たんだなあという実感が湧いてきます。季節感たっぷりの作品展です。
 さて、今夏8月3日(土)には本校で「大阪国語教育アセンブリー」が開催されます。これは国語科の小山指導教諭の発案で開催される教養講座の一つで国語教育研究会との共催行事です。「大阪国語教育アセンブリー」は、昨年、高校の国語を担当する若手の先生方を対象とした今宮高校教養講座として始まりました。今年は、参加者の幅を広げ、高校生のことばの教育について、より具体的に考える企画としました。全体会と「小説の発見」、「評論の発見」、「読書の発見」、「古典の発見」、「表現の発見」に分かれて、工夫の凝らされた分科会を開始します。「発見」という言葉がいいですね。教員も生徒もワクワク感のある授業が展開できれば国語の授業はもっともっと楽しくなるはずです。教員だけではなく、大学生や高校生、そして一般の方の参加もお待ちしております。http://imamiya.sakura.ne.jp/x/modules/eguide/event.php?eid=77

PTA大学見学会が開催されました。。

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 恒例となりましたPTA大学見学会に行ってきました。今年は立命館大学と同志社大学の見学です。3年前に両大学を訪問しました時は大雨でしたが、今日は暑い日差しの下での見学となりました。
 午前中の立命館大学では全体の説明の後、学校案内役の学生さんが5つの班に分けて丁寧にキャンパス内を案内し、説明してくれました。保護者の皆さんからの通学や下宿生活など、多岐にわたる学生生活について質問にも一生懸命応えてくれました。皆さんとてもしっかりとした学生さんで感心しました。
 立命館大学の食堂で昼食をとった後に、午後は同志社大学へ移動しました。ここでは大学からの自由見学ということで、現在学内のハリス理化学館で開催中の特別展 『 会津と八重 』を観覧しました。(新島八重さんはNHKで放映されている「八重の桜」の主人公であり、同志社大学設立者の新島襄の妻です。)その後、奇麗なカフェテリアで休憩し、無事に帰校しました。
 お忙しい中にもかかわらず、30名を越えるご参加をいただきありがとうございました。また、今回の見学会のお世話をいただきましたPTA企画委員の皆様にも感謝申し上げます。

課題研究(芸術系)です。

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 PTAの方に植えていただいた中庭の花がとても奇麗に咲いています。花があるだけで校内の雰囲気がとても和みます。
 さて、3年生芸術系の課題研究に取組んでいる生徒たちはそれぞれの作品づくりに取組んでいます。表現したいことはたくさんあるのに、なかなかそれをうまくまとめきれずに悩んでいる生徒もいますが、試行錯誤と試作を繰り返す中で徐々に自分のイメージが出来上がり、素晴らしい作品へと仕上がっていきます。先生のアドバイス、友人のアドバイスも大切です。
 また、芸術作品を作るということは、普段の勉強や受験勉強とは違った頭の使い方をするので、脳にとっても刺激的で、幅広い感性も培われていくのだと思います。最初に自分がイメージした作品にどれだけ近づいていけるか、製作過程では苦労も多いと思いますが、完成作品がとても楽しみです。
 来週の木曜日からは1学期の期末考査が始まります。この週末は何をおいてもその準備を中心に過ごして下さい。土曜日は自習室も開放していますので、是非活用して下さい。そして、明日はPTAの大学見学会で、今年は立命館大学と同志社大学を訪問します。朝早くから夕方までの長丁場となりますが、よろしくお願いします。

1年生職業理解

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 自分のやりたい仕事は何か?やりたい仕事は何か?とはいっても高校1年生では具体的な仕事のイメージを持つことができる生徒は多くありません。本校の生徒はほとんどが進学希望で、かつ4年制大学を規模していますが、その先には職業選択が待っています。当然のことですが卒業後の将来も展望しながら大学や専門学校を選ぶことが必要です。
 そこでキャリア教育の一環として、職業に対するイメージを持ってもらうために、1年生を対象とした「職業理解」を実施しました。教育関係、サービス業関係、IT関係、事務関係、看護・医療関係など13の分野に分かれて、生徒たちはそれぞれの職業の具体的な内容や必要な資格、またそのための進路などについて学習しました。5時間目と6時間目に一分野ずつのニ分野についてそれぞれの現時点での興味や関心に応じて選択し、講師にはそれぞれの分野に詳しい大学や専門学校の方から説明いただきました。
 まだまだ自分の将来の目標が定まらない生徒も多くいると思いますが、単に憧れるだけではなく、しっかりとそれぞれの職業の具体的な中身ややりがい、そして難しさなどを把握した上で、将来の目標を立て、その実現に向けて努力してほしいと思います。
 

「自然史探求」の授業

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 自然大好きの地学科松本教諭が担当している「生命科学」の中の3年生前期選択科目「自然史探求」の授業を見学しました。
 「自然史探求」は地球の誕生から現在までの45億年間の地球の歴史について、野外観察も交えながら、実験実習観察を中心に学びます。さらに日本の数々の風景美をつくる大地の営みにも触れ、地球を愛する心を育むことを目的としています。
 内容は「地球の歴史と変遷」では地球の誕生、大気や海洋、大陸の起源と変遷 ・古生代・中生代・新生代の古生物や恐竜の絶滅、博物館や都市のビル壁に見られる化石見学 ・地球環境の変遷と未来について学び、考えます。また、「地球の変動と自然の景観」では地震、活断層、火山など、地球の変動 ・大陸移動とプレートテクトニクスや鉱物や岩石の実習と岩石が造る様々な自然の景観(風景美)、日本アルプスの自然、日本列島の生い立ちと進化などが主題となります。
 この日は「氷河によって形づくられた槍・穂高連峰(北アルプス)」をテーマに、松本教諭が実際に現地で撮影したたくさんの写真を映しながら山々の魅力も話されていました。受講している生徒の皆さんも自然が好きそうで、とても興味深くスクリーンに映し出される北アルプスの美しさに見入っていました。自然が作り出す美しさにはそのスケールにも、繊細さにも、驚愕するばかりです。

「カイロプラクティック」の授業

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 火曜日6・7限目の特色ある授業の「カイロプラクティック」です。
 「カイロプラクティック」は「生命科学」の中の3年生前・後期選択科目で、スポーツ(日常生活)障害の予防と回復に役立てることを目的としています。具体的には(1)カイロプラクティックの歴史、(2)基礎的な解剖生理学:①臓器・骨格・筋肉の名称を理解 ②神経・循環器のはたらきを理解、(3)カイロプラクティック施術法の習得(実技):①ストレッチング(障害の予防) 首・肩・腰・足 ②各種検査法(異常を確かめる) 姿勢・首・肩・腰③ 種施術法(障害の回復) 寛骨・腰椎・胸椎といった内容で、実技を通して理論と施術法を習得します。対象はカイロプラクティックに興味・関心があり、将来、看護士・理学療法士・物理療法士・スポーツトレーナー等を目指している生徒です。
 今日は「ネーゲリーの伸頸法」「頸椎伸展可動調整法」「頸椎横方施術」に取組んでいました。用語が専門的で私にはよくわかりませんが、生徒たちは先生の説明を聞きながら一生懸命取組んでいました。交代でお互いに施術の練習をしており、生徒に施術後の感想を聞くと「気持ちよかった」ということなので、機会があれば私も施術してもらおうと思います。とてもユニークな授業です。

軽音フォーク部引退ライブ

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 朝方の雨もやみ、午後からは日差しが戻ってきました。ようやく梅雨らしくなった中での青空です。2年生は先週の野外スクーリングの疲れが少し残っているかもしれませんが、クラブの先輩後輩たちへのお土産をたくさん持って登校してきている生徒もいました。
 今日から軽音フォーク部の引退ライブが3日間にわたってお昼休みに多目的ホールで開催されます。初日の今日は大入りの状況で、盛り上がっていました。いつもの和やかな雰囲気がとてもホッとさせてくれます。
 また、夏休みをまじかに控えて、3年生の夏の講習の予定が公表されました。夏の講習は言うまでもなく受験対策のためにもので、各教科が実施します。短縮授業の始まる7月10日から8月31日までの期間で、一コマ90分の講習が現在のところ約200コマ用意されています。この中からそれぞれが受験に必要と考える科目と内容を選択して受講します。もちろん校外の予備校に通う生徒もいますが、校内の講習だけで大学受験を突破した生徒も毎年たくさんいます。この夏、3年生は講習と自習室を有効に活用してほしいと思います。もちろん1年生、2年生もサマーセミナーが予定されていますので、クラブ活動と合わせて勉強にも全力で取り組んで下さい。

つつじヶ原自然探勝路

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 野外スクーリングから帰り、写真を整理していますと北海道の雄大な景色の写真に中に、小さな花々の写真も混ざっています。確かに北海道といえば地平線が見えるような広々とした草原、断崖絶壁の知床半島や高い山々を思い浮かべますが、足元に視線を落とすとたくさんの小さな花々が咲いています。
 今回宿泊した川湯温泉のそばに「つつじヶ原自然探勝路」という遊歩道があります。硫黄山から川湯温泉までの約2.5kmの探勝路で足元には高山植物がたくさん咲いています。6月下旬はちょうどイソツツジの花が満開の季節で、綺麗な白い花を見ながら散策しました。エゾハルゼミとも偶然出会うこともできました。アカエゾマツ、シラカバ、ミズナラの中を縫うように続く小道を歩き、深呼吸するととても気持ちが落ち着き、清清しい気持ちになってきます。森には不思議な魅力があります。
 

17期性野外スクーリング4日目

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 17期生の野外スクーリングが本日終了いたしました。二班に分かれての帰阪となり、台風も心配でしたが、定刻どおり飛行機も運航され、それぞれの班は予定通り解散することができました。
 留守中、関西は大雨だったということですが、道東は曇りがちながら、雨にほとんど会うことなく、北海道の自然を満喫することができました。
 生徒の皆さんも規律正しい行動を心がけてくれて、大きな時間の遅れもなく、すべてのプログラムが予定通りに実施され、予定以上の成果をあげることができたようです。
 現地での活動は終了しましたが、次はまとめの発表(プレゼンテーションを含む)です。何事もやりっぱなしに終わってしまうとせっかくの成果も半減してしまいます。しっかりと振り返って、うまくいったこと、いかなかったこと、予定どおろだったこと、予定とは異なったことなどを検証し、まとめて発表することで4日間の現地での活動が、より意義深いものとなります。
 ともあれ、週末はできるだけ体を休めて、次週に備えてください。期末考査まで10日ほどしかありませんから、気持ちを引き締めて月曜日を迎えてください。

17期生野外スクーリング3日目

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 野外スクーリング3日目は昨日に続いて班別活動です。今日は屈斜路湖の砂湯→渡辺体験牧場→摩周湖→神の子池→クリーム童話というコースに同行しました。きょうも生徒たちは元気一杯に活動していました。渡辺体験牧場では牛の乳絞り等の体験と広大な牧場で北海道の広さを実感したようです。摩周湖は到着時には霧に覆われていましたが、ほんの一瞬ですが霧が晴れてその神秘的な湖面が姿を現してくれました。神様の粋なはからいかもしれませんね。
 宿舎に帰ってくると報告のホワイトボードには昨日以上にびっしりと報告と感想を書いてくれていました。とても印象深い一日となったようです。
 そして夜は全体レクレーションです。クラス対抗のゲームとクイズ、有志によるダンス、漫才、コント、歌といったパフォーマンス、最後は全員でスクーリングテーマソングの「夏色」をみんなで大合唱して幕を閉じました。楽しい思い出を追加してくれたようです。いよいよ明日はスクーリング最終日です。