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第3学区合同高校説明会(上本町会場)

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 今日は朝から、上本町にあるホテルアウィーナ大阪で「第3学区合同高校説明会」が開催されました。毎年この時期に開催される説明会で、明後日は会場を、松原市役所と松原市商工会議所に移して実施されます。
 今朝も早くから多くの中学生と保護者の皆さんが会場に来られ、熱心に各校の説明を聞いておられました。本校は朝一番の9:30とお昼休み直後の12:55分に説明の機会をいただきました。
 いつも反省するのですが、プレゼンテーション形式の説明会で本校の取り組みを説明する際、あまりにもお伝えしたいことが多すぎて、あれもこれもとしゃべっているとあっという間に持ち時間が終わってまったり、時間に追われて早口になったりしてしまいます。若い先生方には授業の際に準備したことを全て伝えるのではなく、その中からポイントを精査して、的確に生徒に伝えることが大切ですといいながら、自分もまだまだ未熟だといつも大いに反省しています。最低限、総合学科の科目選択のシステムと意義だけはお伝えしたいと考えているのですが・・・
 夏から秋へと季節が移っていく中、ますます学校説明会や相談会が本格化します。11月9日(土)の秋のオープンスクールまで毎週のように説明会や相談会が開催されます。的確かつ丁寧に本校の説明をさせていただきたいと存じますので、わからない点がございましたら、メールでも結構ですのでどんどん本校までお問い合わせください。明後日の日曜日は松原商工会議所で本校の説明は12:00と15:00ですので、よろしくお願い申し上げます。

講演「新語が辞書に載るまで」

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 今日は午後から日本教育会大阪府支部の研究講演会に参加しました。講師は国語学者・言語学者の北原保雄氏で、1998年から2004年まで筑波大学学長を務められ、現在は新潟産業大学学長で日本教育会会長です。また、『明鏡国語辞典』も編著されておられます。演題は「新語が辞書に載るまで」ということで、若者言葉を初めとして新語が溢れている中、そういった言葉が辞書に載ることの意味についてのお話でした。北原氏は『辞書に載らない日本語』という本もまとめられており、最近の新語の実態を紹介しながら、ユーモアたっぷりにお話下さいました。
 単に新語はけしからんということではなく、若者言葉には世相や社会状況が強く反映されています。たとえば、「KY」(空気が読めない)や、「リア友」(リアルな=現実に友だち)に対して「ネッ友」(ネット上の友だち)や「みんなぼっち」という言葉には現在の若者の人間関係の状況がありありと反映されています。実際に今回の講演の中であげられた新語の半分以上が私にはわかりませんでしたが、解説を聞くとなるほどと思うものばかりでした。
 とはいえ、辞書に載ったからその言葉に日本語としての市民権が与えられたり、正しいとされたわけでなく、辞書で引かれる可能性が高い言葉だから乗せているということだそうです。
 今回の講演をお聞きして、美しい言葉、適切な表現を守りながらも、言葉の移り変わりの中に社会の変化を見ていくことも大切だと思いました。

2学期がスタートしました。

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 猛暑が続いていますが、本日2学期をスタートしました。
 今日は朝から生徒の皆さんが標準服で元気に登校し、体育館で始業式を行いました。さすがに700名以上が体育館に集まるとすごい熱気で、汗を流しながらの始業式となりましたが、私や生徒指導主任、教務主任、生徒自治会(自治会長、後夜祭実行委員長、エコ隊)の話、そして各クラブの表彰までの約50分間、しっかりと集中してくれました。
 2学期は、3年生は入試本番を間近に迎え、2年生は学校の中心としてクラブや行事の中心を担い、1年生は高校での学習が本格的に難しくなってくる時期です。なかなか思うように進まなかったり、成果がすぐに出なかったりするでしょうが、決して焦ったり、自分を追い込みすぎたりしないように、野球解説者の野村克也さんの『負け方の極意』や江戸末期の歌人・橘曙覧の『独楽吟』という歌集の和歌を紹介しました。やるべきことはしっかりとやらなければならないが、負けることや失敗することを恐れずに、また心のどこかに少しでも余裕を持って、2学期も学習にクラブに、そして今高祭をはじめとする行事に励んで欲しいとお話しさせていただきました。
 夏から秋、そして冬へと季節が移ろっていく季節です。些細なことにも喜びや楽しみを見つける感性を持って、毎日を送りたいものです。
「たのしみは朝起きいでて昨日まで無(なか)りし花の咲けるを見る時」(橘曙覧『独楽吟』より)

ダンス部、お疲れさま。そして明日から2学期です。

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 横浜で昨日開催された日本高校ダンス部選手権でダンス部は昨年に続きビッグクラスで優秀賞を獲得しました。ビッグクラスの優勝は同志社香里高校、スモールクラスの優勝は箕面高校でした。両校ともおめでとうございます。今宮高校ダンス部も3年生が6月に引退して以来、2年生のチームで練習を重ね、この夏に二つの全国大会を経験し、大きく成長してくれたと思います。特にダンスだけでなく、高い緊張感の中での演技で精神面での成長が一番大きかったのではないでしょうか。そして今年も立派な成績を納めてくれました。本当によく頑張ったと思います。
 さて、学校は明日から2学期がスタートします。今日も校内数か所にある自習室で学習に励んでいる3年生の姿がたくさんみられますが、明日からは全学年の生徒が学校に帰ってきてくれます。約1カ月ぶりに今高生の元気な笑顔と挨拶を聞くのが楽しみです。

日本経済新聞の記事

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 以前(7月6日「会社で活躍する女性をめざして」)でご紹介したウーマンズネットワークフォーラムに関する記事が8月17日の日本経済新聞朝刊の女性欄「W」に大きく取り上げられていました。本校からも10人の女子生徒が参加しましたが、新聞で紹介されている高校生分科会の写真には本校から参加したバスケットボール部員がしっかりと写っていました。全体では76人の女子高校生が参加したとのことですが、15のテーブルに分かれて説明役の15社の女性社員から職場でのエピソードを聞かせていただいたようです。参加した生徒たちの話によりますと、とても参考になっていいお話が聞けたということでした。
 記事によりますと高校生を対象にしたのは「企業で働く姿の見えないまま、女性は人生の進路を決める年齢になってします」という危機感とベネッセの調査では女子高校生のなりたい職業の上位は保育士や看護師、薬剤師など仕事内容が見えやすい職業ばかりで、「企業で働く楽しさを、知ってもらうきっかけが必要」ということからだそうです。また、勉強会では結婚の厳しい現実も示されたそうで、「女性が結婚相手に求める年収の男性は20人に一人しかいない、働き手が男性一人では離婚や死別の際のリスクが大きい。女性の経済的に自立の必要」ということも訴えたということです。
 女子生徒のキャリア教育を考える上でも、大変参考になる取組みで、参加した生徒も、自分の将来設計においてとても有意義な経験をしたと思います。

秋は進学相談会と高校説明会の

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 これから秋にかけて、各地で進学相談会や高校説明会が開催されます。現在の時点でもすでに16ヶ所の相談会や説明会への参加が予定されています。もちろん、こうした説明会に参加できるのは、中学校やPTAの方々、また塾等のご依頼があるからで参加できることに心から感謝しています。
 学校説明会や相談会では、進学のために講習や自習室の開放といった進学支援、アメリカやオーストラリアの姉妹校との国際交流事業、生徒自治会を主体とした文化祭や体育祭といった学校行事、活発なクラブ活動などもご説明させていただいていますが、一番の特色といえば本校の場合はやはり総合学科であるということです。一人ひとりが多様な選択科目から自分だけの時間割を作るという総合学科ならではのシステムの説明、そして教員数の多さ(同規模の普通科高校よりも10名多く配置されています。)と科目設定の自由度の高さから、とてもユニークで特色豊かな科目が設定されていることなどをお伝えできればと考えています。加えて、総合学科の必修科目である「産業社会と人間」(本校では「今宮志学」と読んでいます。)を通して、自らの生き方をしっかりと考えて進路を決定していくというキャリア教育を重視している点もご理解していただければと考えています。
 説明会や相談会の場だけではなく、随時学校を見学していただけますので、ご遠慮なくご連絡ください。

お盆の「送り」の日です。

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 今日16日はお盆の「送り」の日です。今日までお盆休みのところも多いのでしょうか、朝の通勤電車はガラガラでした。一方で帰省ラッシュで道路の渋滞はすごそうです。
 学校も夏休みが残り少なくなりました。朝からサッカー部が合宿へバスで出発していきました。一番最後の夏合宿となります。涼しいところで練習を頑張って、もうすぐ始まる全国高校サッカー選手権大会の大阪府予選に挑んで下さい。軟式テニス部は暑い時間帯は練習を一休みして学習の時間にあてています。クラブと勉強の両立頑張ってますね。野球部は新チームがグランドで練習試合です。先日行われた学区大会の1回戦は勝利したということです。これからどんどん力を伸ばしてほしいものです。
 学校は来週の21日(水)から2学期が始まります。残り少ない夏休みをしっかりと充実させて下さい。

68回目の終戦記念日です。

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 今日、8月15日は68回目の終戦記念日です。政府広報では「本日は、戦没者を追悼し、平和を祈念する日です」、「国民の皆様には、それぞれの職場やご家庭などで、正午から1分間、戦没者をしのび、平和を祈念し黙とうをささげられるようお願いします。」としています。平和を守ることの大切さを胸に刻みたいと思います。
 さて、昨日神戸文化ホールで開催されました第6回日本ダンス部選手権の近畿・中国・四国地区予選において、ダンス部が全国大会への参加権を獲得しました。先日、東京体育館で開催された全国高等学校ダンスドリル選手権大会で二つの部門で優勝し、総合でも5位になったばかりですが、今度は8月19日(月)にパシフィコ横浜(国立大ホール)での全国大会に出場します。作品はスパイダー(蜘蛛)をイメージしたものです。この大会でも日頃の今見やらしさを発揮し、健闘されることを期待します。

書画部が合宿中です。

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 いつも校内を素敵な作品で飾ってくれ、数々のイベントにも出演してくれている書画部が神戸市北区にある「しあわせの村」で昨日から合宿中です。
 「しあわせの村」は神戸の市民が交流と相互理解を深め、等しく健康で文化的な生活を享受できる、ともに生きる社会(ノーマライゼーション)の実現を目指し、高齢者・ 障がい者の自立や社会参加を支援する福祉施設と、緑豊かな自然の中で、すべての市民がリフレッシュできる都市公園を一体的に整備し、平成元年4月に開村した複合施設です。
 私が合宿中の書画部を訪れたのはちょうどお昼頃だったので、みんな施設内の食堂で昼食中でした。朝からしっかりと集中して作品作りに没頭していたということで、お昼は少しゆっくりしていました。
 作品作りをしている多目的室に行きますと、床一面にしかれたブルーシートの上に各々の作成中の作品が置かれていました。製作中の作品をゆっくりと見せていただきましたが、どんな作品になるのかとても楽しみです。
 外の暑さや喧騒から離れた静かな環境の中でじっくりと作品作りに取組んで下さい。

バドミントン部も頑張ってます。

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 猛暑というよりも酷暑といった表現の方があっているかもしれません。高知県の四万十市では4日連続で気温が40℃を越えたということです。熱中症による悲しい事故が連日のように報道されていますが、決して他人事ではありません。各自が体調をしっかりと管理して、決して無理をしないようにしてほしいと思います。
 さて、こんな暑い中ですが、各クラブは一生懸命活動に励んでいます。今日はバドミントン部の試合をなみはやドームまで応援に知ってきました。会場は空調を入れてはいるようですが、選手たちの熱気にはかなわず、かなりの蒸し暑さです。とはいってももともとはバドミントン競技は風を嫌いますので、あまり空調は入れないのですが、さすがにこの暑さでは空中も必要でしょう。
 バドミントンの試合は「シングルス、ダブルス、団体とありますが、出場選手が多いために会場も数か所に分かれて同時に実施されます。私はなみはやドームに行きましたが、同時に大阪市立中央体育館などでも試合は行われています。今宮高校バドミントン部は初心者もたくさん入っており、今日のシングルスは、初めて他校生とのゲームに臨む1年生が中心でした。初の公式戦で緊張もあったでしょうが、それぞれが一生懸命プレイしてくれていました。もちろん、初心者がすぐに勝利できるほど簡単ではありませんが、今回の経験を生かして次の試合に活かしてほしいと思います。とにかく、よく頑張りました。ダブルス、団体戦も健闘を祈ります。