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明日から今高祭の文化祭にお部です。

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 明日と明後日は今高祭の文化祭の部です。今日は午後から準備となりました。
 校内のあちらこちらに出し物のポスターが貼られ、下足室前では野外ステージやテントの設置、そして校門には今年の入場ゲートの設置と生徒たちは大忙しです。新自彊会館では軽音エレキ部の準備とリハーサル、野外ステージでは軽音フォーク部のリハサーサル、そしてブラスバンド部、ダンス部、演劇部も最後の練習と調整を行っています。今年は新たに能楽同好会も出演となり、多目的ホールの舞台はますます多彩になってきました。
 教室ではイラスト文芸部、書画部、美術部、天文地球部、そして夏季集中講座『考古学入門』が展示の準備をしていました。玄関には課題研究『生物』『化学』の中間報告、旧自彊会館では茶道部と校内いたるところで明日の準備が進められています。
 明日は一般開放日ではありませんがオープニング行事を行い、一気にお祭りムードが高まります。明後日の土曜日が一般の開放日ですので、入場希望の方、またプログラムをお知りになりたい方は本ホームページのトップページをご参照ください。

文化祭の準備中です。

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 今も校長室までとんとんと物を作る音や生徒たちの声が聞こえてきます。たくさんの生徒が文化祭と体育祭の準備に勤しんでいます。
 先日、総合学科におけるクラス活動について少し紹介しましたが、今日も放課後に校内を回りますと生徒たちは実に活発な活動を展開してくれています。
 「人と人の絆の強さは過ごした時間の長さで決まるものではない」と先日のブログで書きましたが、本校の生徒はクラスの仲間と普段一緒にいる時間が短いだけに、余計にクラスマッチや遠足、文化祭といったクラスでの活動を一人一人が大切にしているように見えます。クラスはまさにホームルームであり、生徒がそれぞれの授業や活動から帰ってくる場所なのだと思います。そこで、授業でもクラブでもない、クラスならではの活動を一緒に取組み、お互いの絆を深めているようです。もっと言えば、一緒にいる時間が少ないからこそ、一緒にいる時間を大切にしてくれているようです。生徒の皆さんはとても素敵な笑顔で今高祭の準備に取組んでくれています。

今週末は文化祭です。

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 文化祭を今週末の13日、14日にひかえ、何となく学校があわただしくなってきています。もちろん授業は普段通りですが、教室内には舞台で使う小道具や大道具が隅っこにおかれており、放課後は多くの生徒が普段のクラブ活動とは違った動きで校内を走り回っており、とても賑やかです。さて、高校の文化祭は、文部科学省の定める現行の学習指導要領の「特別活動」に「学芸的行事」として位置づけられており、実は授業時間数の一つです。その中には、「平素の学習活動の成果を総合的に生かし、その向上の意欲を一層高めるような活動を行うこと。」と記されています。そして 新学習指導要領では「平素の学習活動の成果を総合的に生かし、その向上の意欲を一層高めたり、文化や芸術に親しんだりするような活動を行うこと」とされています。
 さて、本校の文化祭はいつ頃から始まったのでしょうか。体育祭に関しては旧姓今宮中学校時代の1908年(明治41年)に第1回校内陸上運動会を催すという記録がありますが、文化祭については詳しい記録が残されていません。周年記念誌によりますと1948年(昭和23年)に第1回が開催されたようですので、今年は第66回となります。
 今年も文化系クラブ、クラス、有志、そして選択の授業や課題研究などから多様な発表や展示が準備されているようです。今高生パワーで、どんな盛り上がりを見せてくれるのか、とても楽しみです。(写真は昨年度の文化祭オープニングの様子です。)

進路相談会での質問

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 進路相談会では「総合学科は授業はバラバラで、クラス活動とかはできるんでしょうか?クラスの友達との関係はどうなんでしょうか?」といった質問を受けることがあります。確かに総合学科高校ですので、1年生の時はクラスでほとんど同じ授業を受けますが、2年、3年となるにつれて受ける授業はそれぞれ違います。他校と比べて、クラスメートとともに過ごす時間は少ないです。だからこそ、本校ではクラス活動やグループワークをとても大切にしています。
 人と人の絆の強さは過ごした時間の長さで決まるものではないと思います。実際に一日6時間一緒に過ごすクラスメートよりも、圧倒的に一緒に過ごす時間の短い部活動の友人との絆の方が深い場合があります。大切なことは一緒の時間をどう過ごしたかです。そして一緒に活動する中で、お互いの個性や違いを認識し、尊敬することが他者との関係をとても豊かにし、その人の人生そのものが豊かなものになると思います。
 総合学科高校には多様な個性が集まります。だからこそ、お互いを尊敬する関係を育てていくためにさまざまな取組みを行いますし、多様な個性があるからこそ違いを意識しやすく、他者を認める感性を磨きやすい環境にあります。生徒たちはそうした中で、しっかりと生涯の友を得てくれています。
 

住吉区高校合同説明会

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 今日は午後から住吉区PTA主催の住吉区高校合同説明会に参加させていただきました。住吉区の説明会は昨年から始められたもので、ブース形式による進路相談と15分間の学校説明のプレゼンテーションの時間をいただけます。住吉区は地元といってもいいくらい本校とは近く、交通至便なため、1年生では25名が同区出身です。
 来年度から学区が撤廃されるということで、今年からは従来の第3学区以外の地域からの参加もあり、午前と午後の部に分けて、公立私立あわせて82校の参加で実施されました。本校のブースにも途切れることなくたくさんの中学生と保護者の方が相談に訪れてくださいました。ありがとうございました。
 今週末は今高祭(文化祭の部)ですが、13日(金)には大阪市立南港北中学校の説明会、14日(土)は柏原市(リビエールホール)での相談会、15日(日)には阿倍野区役所での相談会・説明会に参加させていただく予定です。

大阪マラソンのポスター

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 今年の大阪マラソンのポスターが学校に届きました。見るとダンス部の姿が大きく写っているではありませんか。一昨年、昨年とダンス部と福夢寿女さんが沿道(昨年は大阪市役所前)からの応援に参加していますが、他にもたくさんの応援イベントや団体が参加しており、まさかダンス部がポスターに取り上げられるとはびっくりです。でも「元気とパワーを発信する」がキャッチフレーズの今宮高校ダンス部の活動が認められ、こうしてポスターになったことはとても光栄です。もちろん大阪マラソンにはダンス部だけでなく、陸上部や他のクラブ・生徒もボランティアとしてサポートしています。
 今年の大阪マラソンは10月27日(日)ですが、今年もダンス部をはじめ多くの今宮高校生が大会を盛り上げたり、裏方として支える役割を果たしてくれることを期待します。

秋の雲が出てきました。

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 数日来の不安定な天候から雨が上がり、青空が帰ってきました。見上げますと夏の青空ではなく、どこか澄んだ色の青空の中に秋の雲が浮かんでいます。日が射しますとまだ暑いですが、通る風はとても爽やかです。異常気象といわれている今年の猛暑も、ようやく秋へと席を譲りつつあるようです。
 生徒の皆さんは体育祭の応援団の練習で各団が朝早くから練習です。玄関前あたりのスペースは朝から生徒で溢れています。
 また、今日は文化祭で使用する金券の販売も行われていました。特に本校で飲食物を扱えるのは3年生のクラスと料理同好会、そして茶道部です。お昼休みの会議室は金券を買い求める生徒たちでとても賑わっていました。金券販売の机のそばには今年のメニューも置かれています。やきそば、タピオカ、カレーナン、フランクフルト、ラスク、みたらし団子、ミルクせんべい、箸まきクレープ、ピザ餃子、綿菓子、イタリアンソーダ、パンケーキ、ブラウニーと揃っており、価格は50円から150円です。茶道部のお茶券は時間帯予約制で300円です。定番のメニューもあれば、今はやりのメニューもあります。どんな仕上がりか、これも当日の楽しみです。

シュノーケリングの授業

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 今日は2年生の体育「水泳」の授業をご紹介します。本校の体育は1年間に5種目を選択することになっていますが、「水泳」もその一つです。但し、本校のプール(5階にあります。)は水球部使用のために一般の高校のプールよりも少し深く、浅いところで160cm、深いところで180cmあります。
 この深さを利用して、1年生では水から身を守るというテーマで「着衣水泳」「ペットボトルの使った救命」「ライフジャケットの着用」などの授業を行い、2年生では水を楽しむをテーマに「シュノーケリング」「シンクロナイズドスイミング」「水球」、そして3年生で「競泳」という内容でプールでの授業に取組んでいます。
 今日見学したのは2年生で「シュノーケリング」に取組んでいました。口だけの呼吸からシュノーケルからの「水抜き」まで、段階を追って少しづつ練習を重ねていきます。すぐにうまくいく生徒もいますし、鼻から水が入ったりしてなかなかうまくいかない生徒もいますが、みんなとても楽しそうに、でも一生懸命に取組んでいました。将来は本格的にダイビングに挑戦する生徒もきっと出てくると思います。

1年生の英語Rの授業風景

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 今日は昨日に引き続き天候が不安定で、突然雨が激しく降ったりやんだりの一日でした。こういう天候で一番困るのが体育の授業で、校内放送で授業の集合場所が毎時間のように放送されていました。
 さて、今日の授業見学は1年生英語Rの授業です。とても活気のある雰囲気の中で進められており、全員が大きな声で英文を読んでいました。授業の途中にはペアになって教科書の英文を読むというアクティビティあり、変化のある授業でした。教員の発問にも積極的に手をあげて答えており、とても積極的に授業に参加してくれています。やはり、授業は生徒と教員のコミュニケーションによって成り立ち、生徒の参加意識をいかに引き出すかが授業をする者の技術でもあります。ちょっとした発問や問いかけ、豊かな表情や動きで生徒をひきつけていくことができます。しかし、明確なマニュアルがあるわけではなく、ベテラン教員の授業を見学したり、自分自身も試行錯誤する中で授業力は向上していくものだと思います。そして、若い教員の皆さんは失敗を恐れずに、どんどん新しいことにもチャレンジして下さい。

大学入試センター試験出願手続き説明会

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 授業見学をスタートしました。まず今日は2年生「生物基礎」の授業です。物理、化学、生物、地学と理科には4つの教科がありますが、その中でも最も教える内容が変化している科目だと思います。私が高校時代(はるか40年前ですが)に習った生物とは内容がまるで違います。科学の世界は日進月歩なので常に新しい内容が求められます。今日の授業では「遺伝情報を担う物質」をテーマとし、遺伝子の本体についての授業でした。とても熱のこもった授業で教員も生徒も一生懸命でした。これから2学期中にすべての教諭の授業と生徒の皆さんの様子を見学させていただきます。
 放課後には3年生の大学入試センター試験を受験する予定の生徒を対象とした説明会を多目的ホールで開催しました。約180名に生徒が参加し、センター試験出願に関する細部にわたっての説明を進路指導部から行うました。センター出願は10月1日~11日、そして試験は来年1月18日・19日です。出願用紙を手に取ると、いよいよという感じで緊張が高まります。センター試験まであと136日です。1日も無駄にせず、全力を尽くしましょう。