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「カイロプラクティック」の授業

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 火曜日6・7限目の特色ある授業の「カイロプラクティック」です。
 「カイロプラクティック」は「生命科学」の中の3年生前・後期選択科目で、スポーツ(日常生活)障害の予防と回復に役立てることを目的としています。具体的には(1)カイロプラクティックの歴史、(2)基礎的な解剖生理学:①臓器・骨格・筋肉の名称を理解 ②神経・循環器のはたらきを理解、(3)カイロプラクティック施術法の習得(実技):①ストレッチング(障害の予防) 首・肩・腰・足 ②各種検査法(異常を確かめる) 姿勢・首・肩・腰③ 種施術法(障害の回復) 寛骨・腰椎・胸椎といった内容で、実技を通して理論と施術法を習得します。対象はカイロプラクティックに興味・関心があり、将来、看護士・理学療法士・物理療法士・スポーツトレーナー等を目指している生徒です。
 今日は「ネーゲリーの伸頸法」「頸椎伸展可動調整法」「頸椎横方施術」に取組んでいました。用語が専門的で私にはよくわかりませんが、生徒たちは先生の説明を聞きながら一生懸命取組んでいました。交代でお互いに施術の練習をしており、生徒に施術後の感想を聞くと「気持ちよかった」ということなので、機会があれば私も施術してもらおうと思います。とてもユニークな授業です。