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大阪市女性大会に参加しました。

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 クレオ大阪中央で平成22年度大阪市女性大会が開催されました。この大会は大阪市の各区単位で活動しておられる大阪市地域女性団体協議会が主催するもので、来賓には平松大阪市長や荒木大阪市議会議長もお見えになる大きな大会です。この協議会は昭和24年(1949年)に結成され、以来60年にわたって女性の教養と生活、地位の向上に寄与されてきた団体です。会場は各地域から参加されたおよそ1000人の方々で満員状態でした。
 第1部の式典は大阪市女性会会長の元気一杯の挨拶の後、平松市長をはじめとする来賓挨拶、そして大会決議と進みました。
 第2部では本校ダンス部が40分にわたって演技を発表する機会をいただきました。
 参加された方にはご高齢の方も多かったですが、ダンス部の元気一杯の演技に大きな拍手で応えていただきました。演技終了後はあちらこちらから「すごかったね」「すばらしかったね」「元気をもらえたね」という声が聞こえ、私もとても嬉しかったです。
 今日もしっかりと地域貢献を果たしてくれたダンス部の皆さん、お疲れ様でした、そして今日もありがとうございました。

保育実習の報告会

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 2年生選択科目「発達と保育」の授業で行われた一日保育所実習(10月12日の秋季休業日に愛染橋保育所で実施させていただきました。)の報告会を見学しました。生徒たちはそれぞれが作成した手作りの報告書(B4版)をもとに一人づつ順番に報告。夏休みにも保育ボランティアを行っており、保育所での経験は2回目ですが、前回とは年齢の違うクラスを担当し新たな発見も多かったようです。
 写真は生徒が担当するクラスの年齢(1歳児から5歳児)を想定してそれぞれが作成し、着けていった自分の名札です。全員が名札に対する子どもたちの反応や身体発達、遊び、社会性、言語などをきっちりと観察し、年齢の違いによる子どもの発達のスピードや個人差の大きさ、自分たちが抱いていたイメージとの違いや保育士さんたちの大変さなど多くのことを学んできており、それぞれの報告は大変すばらしい内容でした。やはり、体験的な学びは得るものが多く、奥も深いと感じました。これからのテーマは自尊感情や自己肯定感の育成、そしてオリジナルの絵本作りということです。すばらしい作品が期待できそうです。

第3学区府立高校合同説明会

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 本日、松原商工会議所において旧7学区を中心とした第3学区府立高校合同説明会が開催されました。7月以降各地で開催され、本校が参加する校外での説明会は、11月28日(日)に上本町のタカツガーデンで開催されます旧5.6学区を中心とした第3学区府立高校合同説明会が予定されるだけとなりました。
 ただし本校のことをより詳しく知っていただくために今週末の11月13日(土)のオープンスクール(詳しくは本校ホームページのトップページのご案内を参照してください。)と12月11日(土)のミニ・オープンスクールを開催いたします。また、ご連絡をいただければ学校を見学していただいたり、ご説明したりすることができます。
 各地の説明会でお話させていただいていることですが、高校は入学することが目的ではなく、そこで進路を切り開き、実現する力をしっかりと身につけて卒業することが目的です。そしてどの高校を選ぶかはあくまでも自分自身です。なによりもそこで3年間なり4年間を過ごすのは自分自身です。ですから、しっかりと自分で考えて決めてほしいと思います。
 そのためには各校のホームページや案内パンフレットはもとより、説明会や中学校の先生・保護者・先輩の話なども選択する際の重要な情報源です。一方で、噂やイメージはたぶんに誇張されている場合がありますから、きっちりと情報の真偽を確かめてください。そして各校が開催するオープンスクールに参加し、自分でその学校を体感することが大切です。それも決して自分が行きたいと思っている学校だけに行くのではなく、複数の学校のオープンスクールに行ってみてください。話しやパンフレット、ホームページからだけではわからないそれぞれの学校の雰囲気や空気感が校舎の佇まいや活動する在校生の様子から伝わってくると思います。また新しい発見があるかもしれません。そうした情報をもとに、最終的に自分の進むべき高校を選んで下さい。実は大学や専門学校選びも同じでネームバリューや偏差値、宣伝文句だけで選ぶと後悔することがあります。進学先で自分が何をしたいか、そして将来どういう進路を選びたいかをしっかりと見極めておく必要があります。
 ともあれ、選ぶ時間はあまり残されていません。しっかりと考えること、最後まであきらめないで努力すること、そして規則正しい生活を心がけて体調を崩さないように気をつけて進路決定の季節を迎えて下さい。

第6ブロック音楽会が本校で開催されました。

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 第25回第6ブロック音楽会が本校多目的ホールで開催されました。旧6学区の高校と高等部の生徒が参加する音楽会で、阪南高校、港南造形高校、咲洲高校、大和川高校、東大谷高校、西成高校、視覚支援学校高等部、天王寺高校、住吉高校の生徒たちが吹奏楽やコーラス、独唱やピアノ独奏を披露してくれました。本校からはブラスバンド部と独唱で2名の生徒が出演しました。今回は視覚支援学校高等部の生徒さんの活動をABCテレビが取材もに入っていました。
 会場はたくさんの人でにぎわっており、高校生たちの作る音楽で楽しむ秋の休日はとても素敵で豊かな一日だったと思います。
 今日はこよみの上では立冬。秋は深まり、冬へと季節は変わりつつあります。

ハートフルおおさか2010に参加しました。

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ATCで平成22年度人権啓発フェスティバルin大阪「ハートフルおおさか2010」が昨日今日と開催され、ダンス部が「青春ストリート」(住吉商業高校フォークソング部、鶴見商業高校軽音楽部、芥川高校和太鼓部とのコラボ)としてこのイベントに出演しました。会場に行くと子ども連れの方からお年寄りまで幅広い層の方々でにぎわっていました。人権問題の解決や啓発に取組んでいる全国各地の行政関係・ボランティア団体・NPO法人がそれぞれの活動実態や啓発資料等を各ブースで展示されており、多文化共生、犯罪被害者の人権、ハンセン病問題などさまざまな課題に関する講演会等のステージイベントも催されていました。こうしたすべての人々が手をつなぎ平和で安心して暮らせる社会を築こうとするための催しものに本校ダンス部が出演することによって少しでも貢献できたりお役に立てたらすばらしいことだと思います。こうしたイベントに参加する機会をいただけたことに感謝いたしますとともに、一生懸命元気を発信してくれたダンス部、そして住商・鶴商・芥川高校の皆さん、お疲れ様でした。

後援会・PTA 合同研修会に参加しました。

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 雲一つない青空の下、今日は後援会・PTAの合同研修会ということで、京都の「八つ橋庵とししゅうやかた」と「大山崎山荘美術館」に行ってきました。約40名の方々にご参加いただきました。
 皆さん和菓子の煉りきり細工体験では粘土細工を楽しむ子どものように一生懸命作っておられました。不器用な私は悪戦苦闘、なかなか奇麗に細工はできず、細やかな工程を通して、改めて和菓子職人の方の技術のすごさと和菓子文化の奥深さを実感しました。これから和菓子を食べる時には、今まで以上にその素晴らしさを味わうことができると思います。
 大山崎山荘美術館では展示されている作品は言うまでもなく、山荘自体の持つ重厚な落ち着きの中で、ゆったりとした時間を味わうことができました。講演会やPTAの方々とも学校を離れた場でいろいろなお話ができてとても嬉しかったです。本日の研修に参加されました後援会・PTAの皆さん、本当にお疲れ様でした。 
 そして、今回こうしたすばらしい研修を企画・運営していただいたPTA企画委員の方々、またご援助いただいた後援会の方々に心よりお礼を申し上げます。

1年大学見学報告会

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 1年生が去る10月14日(木)に実施した大学訪問(大阪大学・大阪市立大学・大阪府立大学・大阪教育大学・京都教育大学・奈良女子大学・和歌山大学)の報告会を多目的ホールで行いました。生徒たちはプレゼンテーションソフトはもちろんのこと、寸劇なども取り入れてわかりやすくそれぞれが訪れた大学の様子や模擬講義の内容を紹介・報告してくれました。1年生ですので、2年生や3年生に比べるとプレゼンテーション力はまだまだという感じですが、一生懸命に準備してきたと思います。
 報告会を実施単にプレゼンテーションの能力をアップするだけではありません。いかにわかりやすく相手に自分の体験や考えを伝えるかという作業、例えば、想定される聴衆や聞き手の疑問や回答、言語力や理解力のレベルを考えることにより、それぞれの学びをより深化させることができます。また、他者に報告をすることを前提として学んだり体験する場合には、きっちりと目的や目標を設定しておくことも必要になり、事前の準備がとても大切になります。
 ただ受身の姿勢で学ぶだけでは消化不良になりがちですが、報告や発表を前提にすることにより、体験や学習で得たものをしかりと身につけることができます。今宮高校では発表や報告の機会を授業等で多く設けています。総合学科としてこうした学び方をこれからも大切にしていきたいと思います。

3年人権学習会と2年テーマ別講演会を開催しました。

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 今日も学校外よりたくさんの方々に来ていただき、本校生徒のために貴重なお話をしていただきました。
 3年生は10月より人権学習で「労働問題」に取組んでいますが、今日は6名の弁護士の方々の「出前授業」ということで各クラスで労働問題についての講義をしていただきました。事前学習を通して関心を持ったことや弁護士の先生に質問したいことをまとめておき、本日の実施となりました。どのクラスも真剣に授業に取組んでくれました。
 ほとんどの生徒が進学する本校では、進学後はそれぞれの専攻する分野を深めることが多く、一般的な「労働問題」について学習する機会はあまりないと思います。その意味で、労働問題に限らず、社会に生起しているさまざまな問題について基本的・包括的に学ぶ機会は高校が最後となる場合が多いのではないでしょうか?生徒の質問の中にも「入社前に提示された労働条件と入社後の実際の労働実態が違った時、会社に直接訴えると働きづらくなることもあるかもしれない。こういう時はどうしたらいいのでしょうか?」というものもありました。こうした具体的な内容とともに、改めて「働く」ということの意味や価値、そして義務や権利について学ぶことが大切だと思います。
 2年生は後期の「自己探求(総合的な学習の時間)」で「テーマ別研究」に取組みます。「国際」「環境」「福祉」「人権」など21世紀をよりよい社会にしていくために解決しなければならない課題について、一人ひとりがテーマを決めて研究に取組んでもらいます。今日はその第一歩で7つのテーマ別の講演会を開催しました。(詳しい内容はHPにアップされています。)今日の講演を受けて、この後一人ひとりが自分のテーマを決定し、最終的には2月の発表をめざして取組んでいきます。各クラスの生徒は7つの部屋に別れ、次回自分が聞いてきたテーマの内容を各クラスで報告するということもあって真剣に講師の方々の話に聴き入っていました。最終の報告は冊子にできたらと2学年では考えています。
 本日、本校の生徒のために貴重お時間を割いていただきました皆さんに心より感謝申し上げます。

11月になりました。

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 11月になりカレンダーも残り少なくなりました。今年もそろそろ気ぜわしくなる時期になってきたようです。
 さて、昨日は国際交流の取組みとブラスバンド部によるハロウィン・コンサートが開催されました。
 国際交流はオーストラリア・アリススプリングの学生とインターネット回線(スカイプ)を使った、本校「地理A」「ALL ENGLISH」「オーストラリア語学研修参加者」との交流事業です。はじめての試みでオーストラリアの先生の協力をいただいて実施することができました。お互いの挨拶から始まり、それぞれの紹介と質問という内容で交流を進めました。春にオーストラリア語学研修に参加した生徒の中には、すでに顔見知りになっているオーストラリアの生徒もおり、楽しく交流ができたようです。今後もこうした形での交流を各地と実施できたらと考えています。
 多目的ホールではブラスバンド部がハロウィンコンサートを開催してくれました。すっかり日本にも定着した感があるハロウィンですが、ミニ・コンサートでハロウィンの気分を生徒たちも楽しんでくれたようです。ブラスバンド部の皆さん、ありがとうございました。

千客万来。

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 日曜日の朝、多目的ホールから太鼓とロックの大音響と生徒の元気な掛け声が聞こえてきました。のぞいてみると、各地のフェスティバル等で「青春ストリート」ということでいつも共演している本校ダンス部と芥川高校和太鼓部、そして住吉商業高校と鶴見商業高校のフォークソング部、軽音楽部によるパフォーマンスの合同練習でした。すごい緊張感の中で生徒たちは練習に取り組んでいました。ホールの後方をみると多くの制服姿の高校生。摂津高校陸上部が合同練習の見学にきていました。練習の姿勢をクラブ活動の参考にしたいと摂津高校の顧問の先生がおっしゃっていました。
 グランドでは午前中はサッカー部が山田高校と、午後からは野球部が能勢高校と練習試合。多目的ホールも午後からは11月7日に本校で開催される6地区(旧6学区)のブラスバンド部の合同コンサートのリハーサルで多くの学校のブラスバンド部が集まっていたそうです。私が堺第一ホテルと泉大津のテクスピア大阪で開催されていた中学生向けの学校説明会から夕方帰校すると大きなトラックで楽器が運び出されていました。
 本当に千客万来の一日だったようです。こうして多くの学校が競争するだけでなく、お互いを刺激しあって、時には共同して何かを作り上げながら、お互いを高めあっていくことはすばらしいことだと思います。自分の学校を誇りに思い、愛するだけでなく、他校のすばらしさを学び、お互いをが尊敬し合える関係を築いていってほしいと思います。