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一年生 百人一首大会

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 先週末に後期中間考査も終了し、ホッと一息。今日は生徒自治会が主催する1年生の百人一首大会が開催されました。各クラスで4人ずつの班を10班編成し、多目的ホール全面に広がっての対戦です。クラス対抗ということで最後は各対戦における獲得枚数を合計して優勝を争いました。
 放送部による歌の読み上げと同時にあちらこちらから札を取る声や大きな歓声があがり、会場は大盛り上がり。いつもながらはしゃぐ時の生徒の爆発的なエネルギーに圧倒されました。
 結果は6組が優勝、5組が準優勝。すべてのクラスが大接戦でした。優勝クラスには「豚まん」とお茶が、そして準優勝クラスにはチュッパチャップスが副賞として贈呈されました。
 一生懸命百人一首の札を取り合う生徒たちの真剣な顔と思いっきりの笑顔にこちらも元気を一杯いただきました。生徒の皆さん、そして自治会執行部の皆さん、ありがとうございました。明日は2年生の大会です。2年生も盛り上がっていきましょう。

3年保護者進路説明会とミニオープンスクールを開催

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 今日は10時から3年生保護者進路説明会を開催しました。3回目の説明会でこれが最後となりますが、師走のお忙しい中にもかかわらず、たくさんの保護者の方が参加してくださいました。今回は主に私立大学を中心とした今年度の入試動向について、河合塾の進学アドバイザーをお迎えして解説していただきました。
私からは受験生同様保護者の皆さんも心配や不安、あるいは期待で心がいっぱいの状態だと思いますが、生徒を力を信じて励ましてあげて欲しいということと、学校は最後まであきらめずに生徒たちをサポートしていくということをお話しさせていただきました。生徒、保護者、学校が一体となって入試に臨んでいきたいと思います。

 午後からは最後の学校説明会(ミニ・オープンスクール)を開催いたしましたところ約150名の中学生や保護者の方々のご参加をいただきました。今回は体験講座などはなく、学校説明と校内見学、そして個別相談会というシンプルな形で実施させていただきましたが、寒い中、ご参加いただき本当にありがとうございました。
高校入試も年が明けると私立高校をかわきりに始まります。仕事選びも、大学選びもそして高校選びも、自分を活かせて、自分を伸ばせるところを選ぶことが大切です。そのためにはじっくりと職場や学校を見定めると同時に、自分自身もしっかりと見つめてください。

後期中間考査が終了しました。

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 後期中間考査が本日終了しました。生徒の皆さんは十分に力を発揮できたでしょうか?
 きっと精一杯頑張ったと思います。お疲れ様でした。とはいっても3年生にとっては大学受験の本番が迫ってきています。大学センター試験(1月15,16日)まであと一カ月と少し。私大の入試も本格化していきます。今年は緊張感を持って年を越すことになると思いますが、クリスマスやお正月で浮かれる世間の様子を冷めた感覚で少し距離をおいて観察するチャンスでもあります。そして、世間の浮かれる様を「こんな周囲の状況でも私は自分の目標にに向かってひたすらストイックに頑張っているんだ。自分はすごいことをやっているんだ。」というように逆に自分の気力とやる気を鼓舞する材料として下さい。
 さて、中学生にとっても高校受験に向けて最終のコーナーを回ったところです。受験校選びもいよいよ現実味を帯びてきていることと思います。明日の土曜日は本校でもさまざまな事情でオープンスクールに参加できなかった方のために13時よりミニ・オープンスクールを開催いたします。申し込みは不要ですので、少しでも本校に関心のある方は是非ご参加ください。詳しい内容は本ホームページに掲載しております。
 学校にまたいつもの賑やかさが戻ってきました。

難波界隈紹介(難波八阪神社)

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 今日は学校の近く、難波元町にある「難波八阪神社」(「八坂」ではなく「八阪」です)をご紹介します。創建は定かではないそうですが、後三条天皇の御代延久の頃(1070年頃)には、祇園牛頭天王(ぎおんごずてんのう)を勧請する古い社としてすでに有名だったそうです。牛頭天王とは一般的には祇園精舎の守護神でとされています。難波八阪神社ももとは神仏混交でしたが、明治5年(1872年)に郷社となりました。また、素戔鳴尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した古事にこの神社で行われる綱曳神事は「摂津名所図絵」などにも紹介されており、平成13年(2001年)に大阪市で初めての無形民俗文化財に指定されています。この神社で何よりもびっくりするのは、高さ12m、幅7m、奥行き7mという巨大獅子頭の舞台で、昭和49年に建てられたそうです。とってもユニークで実際に見るとその大きさに圧倒されますよ。機会があったら訪れてみてください。
 さて、明日で後期中間考査は最終日。生徒の皆さん、もう一息頑張ってください。

12月8日は感慨深い日です。

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 今日12月8日は皆さんもご存じの通り、大きな出来事の多い日です。
 まず、1941年。真珠湾攻撃、つまり太平洋戦争が始まった日です。アメリカ、イギリス、オランダに対する開戦が12月1日の「御前会議」で決定し、2日には「ニイタカヤマニノボレ1208」の暗号電報が全軍に打たれました。「開戦は12月8日と決定。予定通り攻撃を決行せよ。」という意味で、これを受信したハワイ近海の海軍機動部隊は真珠湾近くに結集し、午前1時、ハワイ・オワフ島の真珠湾にあったアメリカ軍基地を攻撃するとともに、陸軍部隊もマレー半島に上陸しました。『臨時ニュ-スを申し上げます。臨時ニュ-スを申し上げます。大本営陸海軍部午前6時発表、帝国陸海軍部隊は本8日未明、西太平洋において、アメリカ、イギリス軍と戦闘状態に入れり。』。69年前の午前7時に発せられたこのNHKラジオの臨時ニュースを当時の人々はどんな思いで聞いたことでしょう。
 次に1980年。ジョン・レノンが自宅のダコタ・ハウスの前で、マーク・チャップマンに射殺された日でもあります。私は当時大学生でしたが、ニュースを聞いて大変ショックを受けた記憶があります。「ああ、これでビートルズの再結成がなくなってしまった。」これがその時の私の率直な感想です。息子のショーンが車のCMに出ているくらいしか、今の高校生の皆さんにはジョン・レノンもビートルズもなじみがないかもしれません。『チャプター27』という映画でチャップマンがレノンを射殺されるまでの3日間が描かれています。また、今年はジョン・レノンがビートルズを結成するまでの姿を描いた『ノーウェア・ボーイ ひとりぼっちのあいつ』という映画も公開されました。彼が最後まで愛と平和を訴え続けた原点ともいえる生い立ちが描かれています。興味のある人は鑑賞してみてください。
 最後に「成道会(じょうどうえ)」。釈迦が長い間の難行苦行の後に、菩提樹(ぼだいじゅ)の下で坐禅の行に入り、8日の暁に明星をみて悟られ、仏陀(覚者)になったとされている日です。釈迦の誕生を祝う「灌仏会(4月8日)、入滅の日とされる「涅槃会(2月15日)」と合わせて、三大法会(ほうえ)といわれています。
偶然とは言え、12月8日は感慨深い日ですね。
(御堂筋のイチョウ並木が今すごくきれいです。思わずシャッターを切ってしまいました。)

寒い日になりました。

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 昨日のぽかぽか陽気とうってかわって今日はとても寒い日になりました。それもそのはず、暦では今日は二十四節気の「大雪(たいせつ)」で、雪が激しく降り始める頃ということで冬の寒さが厳しくなる日だそうです。後期中間テストも2日目になりますが、教室では今日もたくさんの生徒が残って勉強をしています。
 校訓碑前の花壇ではムスカリ(ブドウヒヤシンス)の球根から芽が出てきています。今日の冷たい風にさらされてかわいそうな感じもしますが、春にはしっかりと花を咲かしてくれることでしょう。PTAの花壇教室で植えていただいたチューリップの球根からはまだ芽が出てきていませんが、きっと地中でじっくりと成長し、春に向けて力をためていると思います。この球根には春にはきれいな花を咲かしてほしいという保護者の方々の願いも込められています。生徒の皆さんもその思いをしっかりと受け止めて、冬の厳しさの中で自分を鍛え、じっくりと力を蓄えて下さい。厳しい環境や状況の中で鍛えて身につけた力は本当にすばらしい成果をもたらすものです。 

後期中間考査が始まりました。

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 本日より10日(金)まで後期中間考査です。週末の土曜日・日曜日もたくさんの生徒が自習に来ていましたし、今日もまだ残って自習している生徒がいます。風邪をひかないように十分に体調を管理して頑張ってほしいと思います。
 さて、世間ではクリスマスの雰囲気が盛り上がってきています。繁華街だけでなく、大阪市役所や御堂筋などあちらこちらでクリスマスのイルミネーションが輝いています。それだけではなく、帰りの電車の窓からもたくさんのイルミネーションで飾られた家々が見えます。時代とともにクリスマスの風景もどんどん変わっていくようです。
 本校の玄関にも「リビングデザイン」の授業で作成されたクリスマスの「リース」が飾られています。もうすぐ各家庭に持って帰るそうです。お正月の「注連飾り(しめかざり」は減っていているのに「リース」はどんどん広まっているようです。生徒たちの作ったリースも自分の玄関に飾りたくなるようなとても素敵な出来栄えですので、少しづつ紹介していきたいと思います。

府PTA人権啓発研修会に参加しました。

 ホテルアウィーナ大阪で開催された大阪府立高等学校PTA協議会主催の人権啓発研修会に本校PTAの役員さんと参加しました。
 今年は桃山学院大学社会学部社会福祉学科の准教授 安原佳子先生より「子どもの発達とその保障」~障がいのある子どもの発達支援を通して~というテーマでの講演でした。現在ほとんどの学校で何らかの障がいを有する子どもが在籍している状況ですが、先生から「発達」の概念から障がいを有する子どもへの支援のあり方、また軽度発達障がいの子どもたちを取り巻く状況についてわかりやすくお話いただきました。特に「困った」子は「困っている」子というお話は、私たちのものさしに合わない子どもは、私たちが困っている以上に自分で何とかしようとしてできずに困っているということ、そしてそのことに気づかずに、そうした子どもに周囲がマイナス評価だけをすることは二次的障がいにつながったり、時には社会へのさまざまな形での不適応に追い込んでしまうことに気づかされました。ついつい自分の尺度だけで子どもや物事を見定めたり理解しようとしてしまう自分を戒めなければと思いました。「なるほど」「あっそうか」がとても多い講演でした。ありがとうございました。

久々に授業をしました。

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 2年選択科目「地理A」の一つの講座でゲストスピーカーとして久しぶりに授業をしました。前任校でも福祉の授業でゲストスピーカーとして私の経験を話させていただきましたが、自分の専門である社会科の授業をしたのはもう10年以上も過去のことになります。今回は「インド」についてお話させていただきました。といいますのは以前に私自身が人権教育の関係でインドのカースト制度の実態を検証するというスタディーツアーに参加し、2回の訪問でほぼインドを一周した経験があるからです。ニューデリー、バラナシ、コルカタ(カルカッタ)、チェンナイ(マドラス)、ティルバナンタプラム(トリバンドラム)、コーチン、ゴア、ムンバイ(ボンベイ)などの観光地ではなく、各地のスラムや少数民族の村を中心に訪れました。
 IT産業をはじめ経済発展が目覚しいインドですが、一方で児童労働などの厳しい現実も内包しています。私が見てきた当時の現実を写真やビデオで紹介しながらお話させていただきました。少人数のクラスなので授業は校長室で行いましたが、生徒は真剣に聞いてくれ、私も久しぶりの授業で少し緊張してしまいましたが、やっぱり授業は楽しかったです。担当の田中先生、そして生徒の皆さん、楽しい時間をありがとうございました。

2年生薬物乱用防止教室・1年生スクーリングにむけて

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 2年生を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。講師には本校薬剤師の天野稔先生をお迎えいたしました。昨今ますます深刻になりつつある若者の薬物乱用。今日も新聞に大学生が覚醒剤を販売して逮捕されたという記事がありましたが、薬物に対する恐怖感や罪悪感が希薄になっているようで、本当に残念です。薬物に関する正しい知識を持ってもらうことと、遊び心でつい手を出してしまうと取り返しのつかないことになってしまうということを私達も訴え続けるしかありません。今日は天野先生から実験もまじえながら、煙草の問題(大麻吸引者は全員と言っていいほど喫煙習慣があるということです)からわかりやすくお話しいただきました。生徒の皆さんも真剣に講演を聞いてくれていました。
 1年生は来年行われるスクーリング(北海道東部)にむけての事前研究の説明と班分けを行いました。千田先生から道東に関する大枠の説明をした後、4名~8名の班に分かれて、それぞれ研究テーマを決めました。これからは班ごとに本、雑誌、インターネット等を駆使して研究を行っていき、1月20日に全体の発表会を実施する予定です。事前の研究が来年のスクーリングをより豊かで素晴らしいものにしてくれます。1年生の皆さん、課題研究を楽しみながら頑張ってください。