記事一覧

高校12期生の皆さん、ありがとうございました。

ファイル 123-1.jpgファイル 123-2.jpg

 以前にもご紹介させていただきましたが、高校12期生(昭和35年卒業)の皆さんからご寄贈いただきましたウォータークーラーが本日体育館横に設置されました。これで体育館横のウォータークーラーは3台とも新品と入れ替えることができました。高校12期生の方々は今年で卒業50周年ということ。本校の歴史の深さと卒業生の皆さんの母校への思いや暖かさを実感させていただきました。本当にありがとうございます。大切に使わせていただきます。
 さて、11月も今日で終わり、明日から12月(師走)になります。今年も残すところあと一か月。年末の気ぜわしさとあわただしさがやってきました。今年中にやるべきことは全部やって新年を迎えたいと思いますが、どこまでできるか不安もいっぱいです。ともあれやれるだけのことはやって、できるだけ悔いの残らないように2010年を終わりたいものです。今日も生徒は試験勉強頑張ってます。

後期中間考査一週間前です。

ファイル 122-1.jpgファイル 122-2.jpg

 来週の月曜日(12月6日)より後期中間考査が始まります。今日からその一週間前となり、クラブ活動も停止。いつもは生徒でいっぱいのグランド、体育館、多目的ホールも閑散としています。今日の寒さと相まって余計に冬を感じてしまいます。でも、校舎内を回ると教室ではたくさんの生徒が残って静かに勉強をしていました。またそのそばには生徒の質問や補習のために教員も頑張ってくれています。外は真っ暗ですが、学校はまだまだ灯りが消える雰囲気がありません。中間考査までの一週間、風邪には十分気をつけて、しっかりと体調管理をしてテスト勉強を頑張ってください。

第3学区高校説明会に参加しました。

ファイル 121-1.jpg

 第3学区府立高校合同説明会が上本町のタカツガーデンで開催されました。今回は第3学区でも旧5学区、6学区が中心の説明会です。今宮高校の学校外での説明会で予定されているのは今回が最後でsた。7月からさまざまな中学校や外部会場での説明会で本校の説明をさせていただきました。たくさんの方に話をお聞きいただくことができて本当にありがたかったです。今回は開催の日時が遅く、明日から2学期の期末考査が始まる中学校も多く、保護者だけで説明会にお越しいただいた方も多かったようです。
 本校の説明会としては12月11日(土)に今年度最後となるミニ・オープンスクールを午後1時30分より開催(受付は1時より)いたします。内容は全体説明、校舎案内、個別相談で申し込みは不要です。これまでの説明会等で都合がつかず、関心はあるが参加できなかった方にお越しいただければと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

高校生論文コンクール表彰式に出席しました。

ファイル 120-1.jpgファイル 120-2.jpgファイル 120-3.jpg

 福山職業指導学振興財団が主催する「高校生論文コンクール」の表彰式がラマダホテル大阪で開催されました。この論文コンクールは高校生が職業に対する期待や希望について考えることの重要性を認識することを目的に「私の夢と職業」のテーマにて実施され、全国から744点の論文が寄せられ、48点が入賞しました。その中から本校の中村香奈恵さん(3年)が最優秀賞を受賞しました。また、能美理絵子さん(3年)が優秀賞、大道純也さん(3年)が特別賞、垂水ひかるさん(3年)と山田真子さん(3年)が佳作に選ばれました。
 表彰式には入賞した多くの高校生と指導者が出席しており、5人の本校生徒も心なしか緊張の面持ちでした。各賞の表彰の後、受賞者が今回の論文作成の経緯や背景、将来への夢や思いを語ってくれました。全員が単に憧れの職業について語るのではなく、しっかりと職業を通して社会にどう貢献していきたいかを認識しており、とても頼もしく思いました。皆さんがそれぞれの夢を叶えられることを願うとともに、これからの社会をしっかりと担っていかれることを期待します。
 なお、最優秀賞と優秀賞の論文は主催した財団のホームページにアップされていますので、是非ご一読下さい。きっと元気と感動がもらえると思います。http://fukuyama-zaidan.jp/10_ronbun.html

3年生授業アンケートを実施しました。

ファイル 119-1.jpg

 3年生全員を対象に授業アンケートを実施しました。このアンケートは「生徒がそれぞれの授業をどのようにとらえているのか」ということと「教員と生徒の双方が何を反省し、どのように改善すべきなのか」ということを明らかにし、学校全体で授業の向上を図っていくことを狙いとしたものです。これまでも個々の教員が自分の授業に対する授業評価のアンケートをとっていましたが、学校全体として取組むのはこれが初めてです。1年生と2年生については12月24日に実施する予定です。
 アンケートの内容は担当の教員の授業について、「説明はわかりやすいですか」「先生の熱意を感じますか」「指示、発問などは場面に応じて適切ですか」「興味・関心が高まる工夫がなされていますか」、自分自身について「授業中、集中して取組み、理解しようと努力しましたか」「授業中、積極的な発言や態度を示し、意欲的に取組みましたか」「自学自習、予習・復習はしたか。授業時間外でも努力しましたか」「他の生徒も含めたクラス(講座)全体の授業態度は前向きですか」という設問です。一つ一つの教科について回答しますので、選択科目数の多い生徒は19科目について応えてもらいました。結果については、1、2年生の結果もあわせて、後日報告させていただきます。

2年生講演会とテーマ別研究後援会報告会

ファイル 118-1.jpgファイル 118-2.jpg

 2年生は5時間目に元国連職員で現在ヒューライツ大阪(アジア・太平洋人権情報センター所長)の白石理さんの講演会を開催しました。講師の白石さんは長年国連の職員として難民や人権関係の業務に携わってこられており、ジュネーブを拠点にアフガニスタンやアフリカを始め世界中で活躍された方です。自らの経験を中心に生徒たちに世界に目を向けていくことの必要性と大切さをお話しいただきました。
 講演会終了後は各クラスに戻って、先日それぞれが分かれて聴いたテーマ別講演会の内容を班ごとに報告しました。これから、2月の発表会にむけての本格的な研究が始まりますが、研究に際して最も大切なことは労を惜しまないということです。役に立ちそうにない資料であっても、丁寧に検証していくことが大切です。極端な言い方ですが無駄の積み重ねが研究に厚みや奥深さを与えてくれます。じっくりと取組んで下さいね。

1年生英語暗唱大会

ファイル 117-1.jpgファイル 117-2.jpg

 「英語暗唱大会」のファイナルが本日多目的ホールで開催されました。各クラスから選ばれた14名の生徒が次々にスピーチを披露。暗唱大会といってもただ覚えてしゃべるだけではなく、全員が身振り手振りを加え、感情を込めての熱演で甲乙つけ難い発表でした。素晴らしいスピーチに会場は応援の歓声と称賛の拍手で大盛り上がり。多目的ホールは熱気と一体感に包まれました。当日の様子や結果は本HPに間もなく動画も含めてアップされますので、是非ご覧ください。
 また、終了後に各クラスの代表や入賞者に友だちがねぎらいの言葉をかけたり、一緒に喜んだりしている生徒たちの姿から、心地よい達成感と暖かいつながりが伝わってきて、私もとてもすがすがしく、ほんわかした気持ちになれました。

天文地球部研究発表

ファイル 116-1.jpgファイル 116-2.jpg

 11月21日(日)に本校多目的ホールで「地学クラブ研究発表会」が開催されました。この発表会は大阪府高等学校地学教育研究会が主催するもので、府下の高校での地学系のクラブが日頃の研究の成果を発表しあい、交流するものです。本校からも天文地球部が参加し発表しました。天文地球部といえばプラネタリウムが今高祭での名物の一つとなっていますが、今回の発表は「温泉を科学的な視点で調べる」というテーマで、スクーリング(修学旅行)等で訪れた北海道や台湾の温泉を酸性・アルカリ性や様々なイオンなど化学的な視点から見直してみたものです。(詳しい研究方法や結果、発表の様子は本ホームページに近々アップされますので、興味のある方は是非ご覧ください。)研究報告を私も見せていただきましたが、顧問の先生からもかなりレベルの高いものだということでした。部員たちのコツコツとデータを積み上げていく地道な活動に敬服しました。
 

アメリカ高校訪問・研修旅行の参加者を決定しました。

今日は朝から雨が降ったりやんだりの日ですが、暦の上では「小雪(しょうせつ)」。平地でも少しずつ雪が降り始める頃という日です。もちろん今日の雨が雪に変わることはないと思いますが、冬の足音がだんだんと近づいてきてます。
 さて、本日の国際交流委員会で3月に実施される「キャミアック & フォレストグローブ高校 アメリカ 高校訪問・研修旅行」の参加者が決定されました。この行事は本校の姉妹校であるワシントン州のキャミアック高校とオレゴン州のフォレストグローブ校を訪ねて、13日間の研修・学習を行うものです。宿泊はほとんどが相手校の生徒さん宅でのホームステイとなります。
 両校からは同じ形態で今年の6月に生徒が今宮高校を訪れてくれ、交流・学習を行いました。私もアメリカなどでホームステイした経験がありますが、ホテルとは違い現地での生活そのものを体験できるとともに、それぞれの家庭での違いを体験できる点が勉強になります。特にアメリカでは地域やそれぞれの家庭での生活様式・法律・制度がかなり違うので、私は「アメリカではね・・・」といった紋切り型の表現は使わないようになりました。また、私は40歳を過ぎてからの初訪問でしたが、ホストファミリーの方がとても気を使ってくれて、私が退屈しないようにあちこちへ連れ出してくれたり、ホームパーティを開いたりしてくれました。その気づかいがとても嬉しかったという思い出があります。参加される生徒さんも貴重な経験をされることと思います。
 今回は10名の募集に22名の応募で、残念ながら12名の生徒の皆さんには申し訳ありませんが参加していただくことができませんでした。応募者全員に参加していただくことができないことについて、心苦しい思いで一杯です。しかし、これからもチャンスはたくさんあります。来年の夏のオーストラリア研修の募集も3月にはします。何よりも外の世界を観たり体験しようという気持ちをこれからも大切にしてほしいと思います。

考古学入門を発表しました。

ファイル 114-1.jpgファイル 114-2.jpg

 第5回大阪府総合学科高等学校研究発表会が大阪市立もと飛鳥人権文化センターで開催されました。この発表会は大阪府下の総合学校高校12校が一堂に会して、日頃の特色のある取組みを発表し交流する年に一度の場です。来賓として大阪府教育委員会事務局の楠野教育振興室長をはじめとして大阪市教育委員会からもお越しいただきました。お忙しい中、ありがとうございました。
 さて、発表会は扇町総合高校吹奏楽部のすばらしい演奏で幕を開け、各校が舞台発表や展示発表などで日頃の活動の様子と成果を報告しました。どの報告も生徒が主体的に学習し、体験的に学習している姿がうかがえました。本校からは夏季の集中講座「考古学入門」の選択生徒4名がしっかりと自分たちの学習の様子と成果、感想を発表してくれました。8月の炎天下での5日間にわたる発掘作業。得るものはとても大きかったようです。発表会は柴島高校和太鼓部の力強い演奏で幕を閉じました。
 それぞれの発表で共通している点は、まずそのプレゼンテーション力のレベルの高さと、積極的に未知の世界に飛び込んでいって活動し、学んでいるということです。さすがに総合学科の生徒たちです。一人ひとりの生徒がそのもてる力を存分に発揮している点に驚嘆しました。もちろん指導する側も生徒の力を信じることを出発点とし、あくまでも学習活動を支援する姿勢を大切にしています。今回の発表会のメインコピーは「総合学科は未来を担います」ですが、正しくは「総合学科の生徒は未来を担います」であると思います。