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1年生も文化祭の準備頑張っています。

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 今高祭(文化祭の部)にむけて、1年生も準備に頑張っています。今年は「演劇」に取組むクラスが例年になく多く、1年2年のクラスのほとんどが舞台にエントリーしています。クラス演劇は何と言っても文化祭の花であり、役者から裏方までクラスが一体となって準備を進めないといい作品にはなりません。その分、成功した時の感動はひとしおで、私も担任をしていた時は必ずと言っていいほどクラスでは演劇に取組むようにしていました。
 今日も2階の1年生のHR教室を覗いてみると一生懸命に大道具、小道具、垂れ幕作りに生徒たちが精を出していました。
 今高祭の文化祭の部は9月16日(金)と17日(土)で一般開放は17日(土)です。後一カ月弱ですが、授業が始まる来週から準備はますます本格化していきます。

少年たちの映画撮影

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 今日もとても蒸し暑い一日でしたが、朝から文化祭に向けて3年生の有志がビデオ映画の撮影を行っていました。実は彼ら、昨日は校長室で撮影しています。何故か私も出演するということで、台詞はありませんが動きについてあれこれと演技指導をしてくれました。作品の内容はよくわかりませんが、色とりどりの全身タイツに身を包んでの異様な雰囲気です。作品名は「ピグミン」とか言ってましたが、SF超大作だそうです。そういえばかのスチーブン・スピルバーグも高校時代の16歳の時に8ミリで2時間半の長編SF作品『Fire light』を撮ったそうです。また、J.J.エイブラムス監督が、「この映画には1970~80 年代のスピルバーグ作品へのオマージュが込められている」と言っている『スーパー8』という映画を見ましたが、その映画の主人公である映画好きで一生懸命自分たちの作品を作ろうとしている少年たちの姿と、カット割りや役者の動きについて何かと言い合い、汗だくになりながら撮影している彼らの姿がダブって、「高校3年生もまだまだ少年だなあ」と思いました。どんな作品になるのか完成が楽しみです。

陸上部の応援

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 長居陸上競技場で大阪高校総体の陸上競技が行われており、午前中に少しだけ応援に行ってきました。競技場は各校の横断幕やのぼりがいっぱいでとても華やかな感じがします。しかし、スタンドも含めてほとんど日陰なし。各校はテントやターフ持参でスタンドや競技場周辺に日陰を作って競技に備えています。今宮高校のチームはスタンド西側の通路に陣取っていました。 トラックでは女子の400Mが行われており、本校陸上部の選手も風を切って疾走していました。陸上部の選手たちの走る姿はフォームもきれいで、颯爽としています。
 さて、今宮高校のベンチでは小さな机をおいて数学の問題集。どうやら夏休みの宿題をやっているようです。周囲を見回すと結構多くの学校の選手たちが競技の合間に宿題やら勉強をやっていました。そういえばお盆も終わり、夏休みもあと僅か。本校では来週の23日から2学期がスタートします。宿題がまだの人はそろそろ必死になっているのではないでしょうか。学校へ帰ってくると生徒自治会が文化祭のゲートの作成をしていました。3年生は集中学習会や講習など勉強モード。まだまだ暑いですが、次の季節はもうすぐそこに来ているようです。そろそろ気持ちも2学期に切り替えていきましょう。

66回目の終戦記念日

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 今日は66回目の終戦記念日です。各地で戦没者を追悼する行事が行われています。8月15日は多くの犠牲の上に現在の平和があることを毎年確認し、平和の大切さと二度と戦争を起こしてはいけないということを誓う日であると認識しています。決して忘れてはならない大切な日です。また、お盆とも重なっているところもとても意味が深いように感じます。
 さて、今日はバドミントン部の試合の応援に南海高師浜にある臨海スポーツセンターまで行って来ました。といってもバドミントン部の試合は個人戦が別会場、別日程で行われるので団体競技のように一度に全員の応援をすることができないところが寂しいです。また、会場がとても暑い。私も高校時代はバドミントン部でしたから良くわかりますが、風を極端に嫌う競技ですから夏でもすべての窓を閉め、暗幕をして横からの光をさえぎり、空調施設があってもスイッチを切って行います。会場はほとんどサウナのようです。選手も応援も汗だくという状態です。それでも会場では多くの選手が力一杯のプレイをし、応援の方々も一生懸命で会場ではますますヒートアップしていました。

高校・中学校軽音楽系クラブコンテスト

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 今日は松下IMPホールで開催されている「第32回高校・中学校軽音楽系クラブコンテスト We are Sneaker Ages」に出場する軽音エレキ部の応援に行って来ました。近畿地区を中心とした132校から集まった学校の軽音楽系クラブが8月12日から20日までの間、毎日15校づつ熱演を繰り広げます。このコンテストの一番の特徴はバンド対抗ではなく、あくまでも部活動としての学校対抗の形式をとっているところです。そこで演奏技術だけでなく、応援団の創意や工夫、一体感も審査の対象となっています。そのため、会場は演奏者だけでなく客席も各校が工夫を凝らした応援合戦を繰り広げています。
 今日はコンテストの3日目で、今宮高校は本日最初のエントリー校です。出場各校の紹介の後、本校の軽音エレキ部の部長が元気に「選手宣誓」をしてくれました。本日最初の演奏ということでとても緊張したと思いますが、思いっきりはじけて、元気一杯の演奏を聞かせてくれました。また、客席の応援団も揃いのユニホームにきらきらのポンポン、頭には夏らしく向日葵の髪飾りをつけて一生懸命演奏にあわせて応援を繰り広げてくれました。午後2時から5時過ぎまでの3時間を休憩なしで各校の演奏が続きましたが、会場内はずっと盛り上がっていました。恐るべし高校生パワーです。ともあれ軽音エレキ部の皆さん、素晴らしい演奏と応援のパフォーマンスをありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

尾瀬に行ってきました。

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 お休みをいただいて、かねてより一度は訪ねてみたいと思っていた尾瀬に先日行ってきました。尾瀬は皆さんもご存知の通り「夏がくれば思い出す はるかな尾瀬 遠い空」の歌で有名な新潟、群馬、福島、栃木の四県にまたがる国立公園で、特別天然記念物に指定されており、ラムサール条約の登録湿地でもあります。関西からはかなりの遠距離で強行日程でしたが、とても素晴らしいところでした。「夏の思い出」の歌の歌詞にある水芭蕉は見頃が5月下旬から6月上旬あたりということで見ることは出来ませんが、天候にも恵まれて、周囲の山々と青い空、広がる湿原、きれいに咲く高山植物たち、湿原を渡る風と自分の抱いていたイメージ通りの地でした。
 ただ、7月に新潟・福島をおそった豪雨のためにかなりの木道が流されたり、崖が崩れたりしていました。また、尾瀬の木道は10年くらいで更新が必要で、福島県、群馬県と東京電力によって設置・更新がされており、確かに木道の板一枚一枚に福島県設置のものには「福」や群馬県設置のものには「群」、東京電力設置のものには東電のマークが設置年とともに焼印されています。なぜ、東京電力かというとかつてこの地に発電所建設計画があり、現在でも群馬県側の尾瀬のほとんどの土地が東京電力所有ということで、年2億円の環境保全費を出しています。今回の東日本大震災による原発事故の影響がさまざま取りざたされていましたが、何とか尾瀬の自然は守り続けていかなければならないと思います。
 標高1400メートルの尾瀬ヶ原周辺は赤とんぼの姿も見られすでに秋の気配が感じられる季節となっていました。機会があれば、またゆっくりと散策してみたいと思います。

シルク・ドゥ・ソレイユのダンサーが来られました。

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 今日は台北駐大阪経済文化弁事処と大阪観光コンベンション協会の紹介で張逸軍さんというプロのダンサーが彼のお母さんとともに本校のダンス部との交流のためにお見えになりました。張逸軍さんは国立台湾芸術大学を卒業後「シルク・ドゥ・ソレイユ」と契約し、世界各地の公演に出演されている方です。また、フリーランスの舞踏家として世界各国のダンス集団に振り付け指導をしたりして、アジアの伝統舞踊を世界の人々と共有することを願って活動しておられます。「シルク・ドゥ・ソレイユ」と言えば、今ちょうど大阪でも『クーザ』を上演中ですが、彼はそのチームとは別のチームで、今回は完全なオフでの日本旅行だそうで、この後はアトランタへ公演のために向かうそうです。
 ダンス部との交流では本校ダンス部の演技を見ていただき、貴重なアドバイスを頂くとともに、1時間にわたりダンスを指導していただきました。そして最後には自らのダンスを披露して下さりましたが、鍛え上げられた肉体から表現されるその圧倒的なパワーとスピード、そして美しさには声も出ないほど素晴らしい踊りでした。多目的ホールで輪になって間近に張さんのダンスを見られた部員たちは本当にラッキーで貴重な経験だったと思います。人柄も気さくで、生徒たちの質問にもとても丁寧にお答えして下さり、今月末に東京で行われるダンススタジアム全国大会に向けて激励して下さいました。機会があればまた本校を訪れていただきたいと願います。

それぞれの夏

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 いつも満員の通勤電車がかなり空いてました。また、いつもの顔触れではなく、大きなトランクをさげた人や小学生、中学生の姿もホームでは多く見受けられます。そろそろ世間はお盆モードに入っているようです。
 学校では暑い中、たくさんの生徒がそれぞれの活動に勤しんでいます。自習室で自習する人、受験対策の講習を受けている人(写真は政経の講習です)、9月にある今高祭の準備をしていいる人、もちろんクラブ活動も頑張っています。剣道場ではピンと張りつめた空気の中で部員たち防具と剣道着に身をつつんで汗を流していました。生徒の皆さんが思い思いの夏をしっかりと過ごしてくれているようです。今週に入って暑さが益々厳しくなってきています。熱中症には十分注意してそれぞれの夏を充実させて下さい。

「カリナビ オープン講座」

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 本日、大阪府教育センターで開催された「カリナビ オープン講座 国語研究」で本校の小山秀樹指導教諭が「グループ発表を充実・成功させるために-次世代のことばの生活を鍛える-」というテーマで選択授業「私たちが立っている場所」での実践を中心に講演しました。
 「カリナビ」とは正式名称「カリキュラムNAVIプラザ」という大阪府教育センターの事業で、(1)カリキュラムに関する研究・相談・情報提供の充実、(2)校内研修支援のための講師紹介・派遣、(3)自主研修会の企画・実施への支援、(4)授業実践等の教材化・普及を業務の柱としています。今回は小山指導教諭の授業実践と実際に「私たちが立っている場所」を受講している3年生3名も授業での学習の仕方、苦労したこと、学んだことなどを発表してくれました。生徒たちはこの発表のために10ページにわたる報告書も作成し、オープン講座の参加者に配布してくれました。発表の内容もしっかりしており、参加した他校の先生方も感心しておられました。こうしてさまざまな実践を交換し、教員としてのスキルアップを図ることができる大阪府教育センターという研修期間を持っていることは府立学校、市町村立学校の良いところの一つです。
 今回のテーマとなったグループ発表を中心とした授業である「私たちが立っている場所」については、本校ホームページ<http://www18.ocn.ne.jp/~weare/>を参照してください。小山指導教諭そして3年生の皆さん、お疲れさまでした。

残暑お見舞い申し上げます。

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 昨日は立秋だったので、今日からの暑さは残暑ということになるそうです。しかし今日も暑さは厳しく、暑さがたくさん残っているようです。
 今日から始まった第63回大阪府高等学校美術・工芸展を見に早速大阪市立美術館地下展覧会室に行ってきました。とはいっても本校から美術館まで近く、まっすぐ東に向かい、南海の高架をくぐり、新世界商店街に入り、づぼら屋の大きなフグの看板と通天閣の前を通って、天王寺動物園の真ん中を貫く高架の道を行くと美術館の正面です。約15分の距離ですが、さすがに今日は汗びっしょりになりました。
 さて、高校展は盛況でたくさんの高校生でいっぱいでした。素晴らし作品の数々で毎年感心させられます。もちろん、本校美術部の作品も飾られています。高校生たちが口々に批評したり、感心したりと決して静かな雰囲気とは言えませんが、フランクな雰囲気と熱気のあふれる展覧会です。14日(日)まで9:30~17:00(入場は16:30まで)の時間帯で開催されていますので、是非ご覧下さい。涼しい管内と絵具の香りでホッとしますよ。