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1,2年生は遠足です。

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 今日は1年生と2年生が秋の遠足に出かけたので、学校は3年生だけです。とても静かな一日となりました。お天気は最高でしたので遠足はきっと楽しかったと思います。3年生はとても羨ましそうでしたが、大学入試が近いのでしかたないですね。
 玄関エントランスの吹き抜けにつりさげられている生徒の作品が入れ替わりました。針金と麦わらを組み合わせた作品で、「美術造形演習」(2,3年生選択科目)の授業で制作されたものです。一つ一つがとても丁寧に作られており、風に揺られている様がとてもきれいで面白いです。
 2年生の教室の廊下には来月行う「職場訪問」にむけての事前学習で各班がまとめたプリントが張り出されています。訪問先の基礎知識や聞いてみたいことなどがまとめられています。他の班の取組みを見て、刺激しあいながらよりすばらしい「職場訪問」にして下さい。
 さて、以前にもお知らせしましたが、27日(土)と28日(日)はなんば戎橋筋商店街の「体験博2012」が開催され、書画部が丹青堂本店の前で絵手紙教室を13時から17時まで担当します。難波に買い物等で行かれる方は是非、お立ち寄りください。また、28日(日)にはOCATのポンテ広場で開催されるブラスバンドフェスティバルにはブラスバンド部が出演します。演奏は13:30からの予定です。こちらも是非お立ち寄りください。そして、28日(日)の今宮教養講座は「大正区と沖縄人(ウチナーンチュ)」と題して、大正区にフィールドワークに出かけます。少し天候が心配ですが楽しい教養講座になりそうです。
 

後期生徒自治会立会演説会

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 今日は後期生徒自治会役員の立候補者による立会演説会が行われました。立候補した生徒の皆さんはそれぞれがしっかりと自治会活動において自分が何をなそうと考えているかを述べていました。言うまでもなく素晴らしい学校は生徒と教職員が共に作っていくものです。そのためにもしっかりした自治会活動を展開されることを期待します。
 今日の新聞記事に「学園祭 禁酒令」という見出しで、飲酒による事故が後を絶たない状況の中、大学の学園祭における禁酒が全国に広がりつつあるというの記事が掲載されていました。もちろん高校の文化祭で飲酒はありえない話ですが、記事の中に大学側から禁酒を通達された一橋大学の運営委員長の「学生が自主規制する形を目指したかった。やりきれない気持ちがある」という談話がありました。彼はきっと一橋大学の学生としての誇りを持って学園祭を運営していきたいという気持ちで頑張っている学生だと思います。問題なのは自分も大学の一員であるという誇りと自覚を失った一部の学生の無責任な行動がこうした事態を招いているということです。
 今宮高校は生徒の自治を大切にしている学校であり、服装や頭髪もまさに「自主規制」に委ねられています。これは生徒と教職員の信頼関係の上に成り立っているものです。一部の生徒の無責任な行動でこれまで大切にしてきた伝統が失われるほど悲しいことはありません。これかららも「自主規制」の伝統を守り、みんなが快適に学校生活を送れる学校であるためにも、生徒一人ひとりが今宮高校生としての誇りと自覚ある行動を大切にしてください。

軽音フォーク部のハロウィンライブと課題研究

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 中間考査も終え、10月も残すとところ一週間となりましたが、昨日の雨もあがり、今朝はグッと冷え込みました。 
 今日は大阪府の総合学科高校の校長会が開催され、今年の大阪府総合学科高等学校研究発表会が12月22日(土)の午後に本校多目的ホールで開催されることとなりました。大阪府には府立12校、大阪市立2校の総合学科高校がありますが、各校の取組みを舞台や展示で発表します。詳細が決まりましたらご案内いたしますので、是非ご来場下さい。
 さて、お昼休みの多目的ホールでは軽音フォーク部のハロウィン・ライブが月曜日から行われており、今日で3日目を迎えました。ステージでは少しだけハロウィンらしい恰好で演奏をしてくれていました。また、玄関前では写真部が協力してくれる生徒を募って何やら一文字を作成しています。聞いてみると30秒ほどの今宮高校のコマーシャル映像を作成するのだそうです。
 3年生の水曜日の午後は「課題研究」です。地学の教室では一人の生徒が湾の形状と津波の高さについて黙々と計算しています。大阪市のハザードマップの検証をしているということです。化学の教室では花火を作成しているチームもありました。
 たくさんの生徒がそれぞれの活動に一生懸命取組んでいます。とても穏やかで落ち着いた雰囲気の秋の午後でした。

岩石薄片の偏光顕微鏡写真

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 玄関ホールに2年生選択「地学」の授業で作成した「岩石薄片の偏光顕微鏡写真」と「岩石薄片」が展示されました。
 解説には『岩石を知ることは地球科学の基本です。岩石を調べるためには、岩石を切って、厚さ0.02mmまで薄くすり減らした「薄片」を偏光顕微鏡で観察することが重要です。光を通すまで薄くして、「偏光板」というフィルターに通すと結晶である鉱物の特徴が分かり、岩石の生いたちや変化が分かります。2年の選択地学では4時間かけて薄片を作り、スケッチとともに自分の手で顕微鏡写真の撮影も行いました。薄片とともにもとの岩石も展示していますので自由に観察して下さい。』とあります。
 2年生の地学を選択している生徒が一生懸命研磨して作った薄片の顕微鏡写真は、まるで美術作品のように幻想的で美しいものです。初めて見られた方はこれが岩石かとびっくりされると思います。私も自然の美しさと不思議さにとても驚かされましたし、一生懸命研磨した生徒の皆さんにも脱帽です。ご来校の際には、是非ご覧ください。

四天王寺で舞楽の観賞をしました。

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 3年生選択科目「和楽器奏法研究」では2学期の後半から篳篥、龍笛、笙といった日本古来から伝わる雅楽の楽器の奏法について学びます。今日はちょうどその選択の時間に四天王寺で経供養舞楽が行われるということで見学に行ってきました。古来この法事は非公開で、舞楽も一般の人は見ることができなかったので、大阪の方言の「縁の下の舞」(誰にも見られず苦労することの意)という言葉の始まりともいわれているそうです。
 5時間目が終わってから徒歩で四天王寺の太子殿に生徒がやってきた頃に、授業でお世話になっている社会人講師の寺西覚水先生が舞われる「蘇莫者」がちょうど始まりました。この舞楽は古来より天王寺楽所の楽家薗家の秘舞として伝承されてきたものだそうです。雅楽の音色のもと、鮮やかな装束に身を包んでの舞いは実に優雅で美しいものでした。
 私もほとんど雅楽に接する機会がありませんでしたが、今日は生徒さんたちと共に貴重な経験をさせていただきました。

体操フェスティバルと高校書道展

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 秋晴れの日曜日。午前中は朝潮橋にある大阪市中央体育館で開催された「体操フェスティバルOSAKA2012国際大会~第30回記念大会~」に行きました。この大会は海外オーストラリア、フィンランド、スウェーデンの3カ国から4グループが参加されている国際色も豊かな大会で、各地の体操クラブのエントリーグループが演技発表する中、本校ダンス部が特別出演しました。そして体操仲間の『 三世代交流 』プログラムでも若者代表として出場し、子供達やお年寄りと一緒に演技を発表してくれました。今日も元気と笑顔をたくさんの人に届けてくれました。
 午後からは大阪城ホールの中にある城見ホールで開催されている大阪府高等学校芸術文化祭の書道部門の展覧会を見に行きました。場内はたくさんの書道ガールやボーイたちで一杯で、本校の書画部のメンバーも一生懸命他校の作品を鑑賞していました。どの学校の作品もとても素晴らしく、私のような字が苦手な者にとってはうらやましい限りです。今回出展した書画部の作品はまた校内にも展示されますので、お楽しみにしておいてください。書画部の皆さん、すばらしい作品をありがとうございました。
 おまけですが、今日は大阪城ホールで長淵剛さんのコンサートが行われるようです。大阪城ホールから大阪城公園駅までの道には長淵剛さんと同じようなヘアースタイル、ファッションをしたたくさんのファンがギターを弾いて長渕さんの歌を歌い、盛り上がっておられました。改めて長渕剛さんの人気のすごさに感心しました。

浪速区福祉ふれあい広場

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 考査明けの土曜日です。秋晴れの下、グランドではたくさんの生徒がクラブ活動に励んでいます。澄みわたる秋空に響く生徒達の声がとても清清しいです。
 午後から浪速区民センターで開催された「第20回福祉ふれあい広場」に行って来ました。このイベントは浪速区内の保育所、特別養護老人ホーム、障がい者の作業所、デイサービスセンター、そしてたくさんの福祉関係のサークルやボランティアグループが協力して毎年開催しているものです。今年は本校ダンス部も参加してダンスを披露すると共に参加者の皆さんと一緒に準備してきた「手のひらを太陽に」の歌に合わせて踊りました。障がいのある人もない人もお年よりも保育園児も、参加された皆さんはとても楽しそうで、ダンス部員達もとびっきりの笑顔で踊りをリードしてくれていました。ダンスパフォーマンスの後は舞台から降りて交流会にも参加し、とてもいい経験をさせていただきました。実行委員会の皆さん、本当にありがとうございました。

1年大学訪問と全国高校国語教育研究会

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 今日は朝から1年生が「大学訪問」に出かけていきました。10の大学にむかって、電車やバスに分かれての訪問となります。今回の大学訪問は自分の行きたい大学を見学に行くということではなく、大学にいきたいと思っている人もそうでない人もいろいろな大学でのさまざまな研究や活動がどのように私たちの生活につながっているかということを学んでくることが目的です。そうした中で自分の将来の生き方や進路を考える一つのヒントにしてほしいと思います。報告会では大学で学びたくなるようなプレゼンテーションを楽しみにしています。
 また、昨日から開催されています全国高等学校国語教育研究会の分科会が本日新自彊会館で行われ、全国から約40名の先生が参加されました。分科会では『生活を切り開くことばを鍛える授業―学校設定科目「私達が立っている場所」(錬成現代文)の指導とその検証』と題して本校国語科の小山秀樹指導教諭が研究発表を行いましたが、冒頭ではこの授業を受講している生徒2名が授業における自分たちの学びについてそのしんどさや成果についてしっかりと報告してくれました。特に仲間とともに真剣に文章に向き合うことにより、共通の理解を得たり、新しい見方に気づくことの達成感た充実感、そしてそのことを通してより物事をしっかりと考え、他者の意見を最後までちゃんと聴くという姿勢が身についたという報告がとても印象的でした。まさに、「磨け知性!輝け個性!」です。
 2学期中間考査も終了しました。また、元気の生徒たちの姿で学校が溢れています。

10月末までのイベント情報

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 1年生の2学期中間考査は今日で終了し、明日は大学見学会です。2,3年生は明日終了します。
10,11月は気候もいいので各地で様々なイベントが開催され、本校の生徒たちも地域貢献・社会貢献の一環としてそうしたイベントに協力・参加してくれます。
 考査明けの土・日から早速イベント等が続いていきます。まずダンス部は20日(土)に浪速区民センターで催される「第20回福祉ふれあい広場」<http://www.naniwa-ku-cosw.or.jp/documents/naniwahirobaA4_kairan2012_2nd.pdf>に出演、21日(日)は大阪市立体育館で開催される「体操フェスティバル 2012OSAKA 国際大会」<http://homepage2.nifty.com/mgla/gfo2012-info.htm>に特別出演します。
 書画部は20日(土)・21日(日)と大阪城ホール内の城見ホールで開催される第33回大阪府高等学校芸術文化祭 書道部門」に出展、27日(土)・28日(日)はなんば戎橋筋商店街主催の「体験博2012」<http://www.ebisubashi.or.jp/feature32.html>で絵手紙体験を担当します。
 ブラスバンド部は28日(日)にOCATのポンテ広場で開催される「ブラスバンドフェスティバル」<http://www.ocat.co.jp/eventtop.html#stage_event>に出演します。
 お時間がありましたら、是非今宮高校生たちの活躍する姿をご覧ください。(出演時間等の詳しい内容はそれぞれのホームページをご参照ください。)

若手教員との懇談会。

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 中間考査も折り返し点を迎えました。生徒の皆さん、最後まで全力を尽くしてください。
 さて、今日は本校に赴任して4年目までの若手教員5人に集まってもらって、校長室で懇談会を行いました。日頃は授業、分掌・学年業務、クラブ指導、補講や補習、そして教材研究、また5名のうち3名はクラス担任ももっており、忙しい毎日を過ごしています。そんな中で日頃感じたり、考えたりしている今宮高校における課題や自分の悩みについて語り合っていただきました。5名とも生徒指導や教科指導などにそれぞれが高い問題意識を持っており、しっかりと今宮高校や生徒のことを見つめ、考えてくれていると感心しました。
 学校教育は何といってもチームプレイです。そのためには一人ひとりの教員が課題意識を持ってお互いが意思疎通を図りながら、自らが学校を運営する主体であるという意識のもとに学校づくりに取組んでいくことが必要であり、そうすることが学校の活性化につながります。若手の教員もどんどん発言し、学校運営に参画して欲しいと思います。頼もしい若手教員のますますの活躍を期待します。