11月14日に実施した1年生の「地域学習」の発表会を本日の5,6限目に実施しました。これは「今宮志学(産業社会と人間)」として取組まれたもので、11月15日の「校長だより」ではその中のHIDAで研修中のインドネシアからの看護学生さんたちとの交流をご紹介しました。今日は10班すべての発表です。
今回訪れたのは「新今宮観光インフォメーションセンター」「大正フィールドワーク」「HIDA関西研修センター」「大阪府盲人福祉センター」「大阪市長居障がい者スポーツセンター」「総合就労支援福祉施設にしなりWing」「コリアンタウンフィールドワーク」「山王子どもセンター」「西成労働福祉センター」「社会福祉法人ピースクラブ(無農薬カフェ キジムナー」の10か所ですべて本校の近くにあるところです。生徒たちはそれぞれの訪問先でいろいろな人たちと出会い、たくさんのことを学んできたようで、各班の発表を聞いてその内容のにとても感心しました。
これからもさまざまな学びを通じて自分の世界を広げて、広い観点から社会を見るとともに、1年生の今宮志学のテーマでもある「自己発見」をしてほしいと思います。多くの人たちとの出会いを通してしっかりと自分を見つめることがそれぞれの将来を考えるキャリア教育の第一歩だと考えます。