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理科の授業見学

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 今日は12月初旬の気温ということで、ことに廊下が寒いです。午前中に理科の授業の見学をしました。
 まず、3年生「物理」の授業です。今日のテーマは「光の粒子性です。プランクの量子仮説からアインシュタインの光量子(仮)説と大変難解な内容でした。生徒からは「うーん」という考える声に続いて次々と質問が飛び出し、「物理」は難しいから面白いという雰囲気が一杯の授業でした。
 3年生「化学」の授業のテーマ「合成高分子化学」で化学繊維の生成、特にビニロンについての講義が中心でした。教卓の前に集まっての演示実験では、物質の変化を見つめる生徒の表情が科学的好奇心に溢れていて、とても印象的でした。
 最後に2年生「生物」の授業を見学しました。「遺伝子におけるタンパク質の合成」といった内容ですが、こちらの授業は担当教員から生徒に矢継ぎ早に質問がなされ、生徒は隣の人と相談しながら答えたり、説明したりというスタイルで、とても緊迫感のある授業でした。
 理科と言っても科目と担当する教員の個性でとてもバラエティに富んだ内容とスタイルになっており、生徒も自ら選択した科目であるという点からも、しっかりと主体的に学習に取組んでいるようです。