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第6地区職域合同研究協議会発表会

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 平成25年度の第6地区職域合同研究協議会発表会が大阪府教育センター附属高校(旧大和川高校)で開催されました。この発表会は2年に一度開催されるもので、学校三師(学校医、学校歯科医、学校薬剤師)、養護教諭研究会、保健主事会が中心となって実施されるもので、学校保健活動の一層の活性化と深化を目的としたものです。前回(2年前)には本校学校薬剤師の天野先生が薬物乱用教育についてご講演されました。
 今回は養護教育研究会が「デートDV予防教育について」について勝山高校と教育センター附属高校の養護教諭が第6地区における実践の状況とそれぞれの学校での取組みについてご報告されました。本校でも保健講話で取組んでいますが、交際相手からの暴力をいかに予防と、高校生らしい男女交際についての教育の大切さは各校での喫緊の課題でもあります。
 学校三師からのご講演は住吉高校学校医の先生から「防災について~それぞれの立場から~」というテーマで、学校医として防災に関していかに取組むか、また災害発生時における医師の役割など大変詳しくお話いただきました。最後に「当然、結論が出る問題ではなく各々危機意識を向上させ共通理解を深め、万一災害が発生した際、迅速、的確に連携して対応できるように、各自がすべきことを明確にし準備しておく。お互いの考え、立場を理解しすり合わせる。」ことと「万一、大災害が来ても全員無事生き延びてください!」というお話がとても印象的で、勉強になりました。本校においても防災教育を今以上に推進すると共に、その手法についても研究する必要があると思います。