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1年生「美術Ⅰ」の授業

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 今日は1年生「美術Ⅰ」の授業を見学しました。現在取組んでいるのは「色彩構成」で、まず鉛筆をいろいろな面からスケッチして、その鉛筆をモチーフに構成のアイデアを書いていきます。そして、そこから色彩の構成をプラスして作品を完成させます。今日の授業はアイデアスケッチをもとに担当の先生から個別に指導を受けていました。一人一人のアイデアスケッチを担当の先生が丁寧に指導していました。最終的には写真のような作品(写真は昨年の生徒作品です)を書いていきます。
 一生懸命頭をひねって構成を考えている様子を見ると、数学や理科といった教科とは違った脳の使い方をしているのでしょう。もちろん、私は脳に関する専門家ではないので正確なことは全くわかりませんが、理系や文系、そしてこうした芸術や体育といった実技科目を通して脳のさまざまな部分を使うことによってバランスの良い思考が育成されるのだと思います。また、クラブの運営や行事などでも違った思考が必要とされるので、すべての教科学習や学校での活動がバランスの良い人間形成にとって欠かすことのできないものだと思います。生徒の皆さんには高校生という頭も体も柔軟な時に、できるだけたくさんのことを学んだり経験してほしいと願います。