今日はビートルズのレコード・デビュー50周年の日だそうです。1962年10月5日に「LOVE ME DO」でデビューし、その後の活躍はここに書くまでもありません。ビートルズは実質の解散が1970年ですので、私自身はビートルズ世代ではなく、ビートルズよりもローリング・ストーンズの方になじみがあります。きっとそれは自分の高校時代にリアルタイムでローリング・ストーンズが活動していた（もちろん彼らは現在も活動中です。）からで、初来日が中止(1973年)になった時はとても残念だった思い出もあります。もちろんビートルズの曲は好きですし、今もよく聴きます。今年はローリング・ストーンズも結成50周年ということですからロックの世界においては記念すべき節目の年と言えるかも知れませんね。
さて、明日から三連休。そこで久しぶりに映画のご紹介です。
『わたしたちの宣戦布告』･･･決して戦争映画ではありません。幼い息子が脳腫瘍に侵されてしまった若い二人。突然降りかかってきた不幸と困難に、お互いを励まし助け合いながら試練に立ち向かっていく家族の姿を描いた実話を基にしたフランス映画です。シネリーブル梅田（梅田スカイビル）で上映中です。
『ソハの地下水道』･･･ドイツ･ポーランドの合作映画で、1943年のポーランドが舞台です。これも実話をもとにした映画で、下水修理とこそ泥で生計を立てているソハとナチスから逃れようとするユダヤ人との物語で「英雄が出てこない『シンドラーのリスト』だ」と評され、今年度のアカデミー賞の外国映画賞にノミネートされた作品です。テアトル梅田（梅田ロフト）で上映中です。
秋の休日にビートルズを聞くもよし、映画を鑑賞するもよしです。皆さん、いい三連休を！