今日は朝から冷たい雨が降っています。
さて、今年も12月8日を迎えました。昨年の校長だよりでも書きましたが、今日は言うまでもなく1941年の太平洋戦争開戦の日であり、今年で70年目を迎えます。アメリカではオバマ大統領が旧日本軍による真珠湾攻撃から70年に合わせて声明を発表し、夫人と共に2400名以上の犠牲者に哀悼の意を表明したということです。
折しも今年は東映が「聯合艦隊司令長官 山本五十六 ~太平洋戦争70年目の真実~」という映画を今月下旬に公開するそうです。主演は役所広司さんで、すでにテレビでは映画の宣伝が流されているのでご存じの方も多いと思います。映画の案内には「真珠湾攻撃によって自ら開戦の火ぶたを切って落とす一方、誰よりも戦争に反対し続けた連合艦隊司令長官・山本五十六の実像を描くヒューマン大作」とありますが、どのように山本五十六長官と太平洋戦争に至る日本の歴史の道筋が描かれているのでしょうか。
いずれにしても、太平洋戦争で膨大な数の人々の命が奪われたことは事実であり、二度と同じ惨禍を繰り返さないためにも、常に歴史から学ぶ姿勢を私達は持たなければならないと思います。