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すごい卒業生が訪れてくれました。

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 今日はすごい卒業生が学校を訪ねてくれました。7期生の阪本絵理さんで、アームレスリング(腕相撲)の2009年度西日本チャンピオンで、翌年にはカナディアンナショナルズ(全カナダ大会)で左右両腕で優勝という快挙。ラスベガスで開催された世界選手権に出場され、右腕7位、左腕11位と健闘されました。高校時代は陸上部に所属し800Mの選手、本職は鍼灸師となり、現在はカナダと日本を行き来する生活ですが、カナダへはワーキングホリデーで渡ったのがきっかけとなったそうです。
 アームレスリングを始めたのはわずか3年前で、もともと強くて負けたことがなかったが、はじめての試合で敗れて、そこから「なにくそ魂」に火がついて本格的に始めたということです。アームレスリングの面白さは腕だけではなく全身を使い、さまざまな技もあり奥がたいへん深いところと勝った時の喜びの大きさだそうです。
 お昼休みには2年生の男子と女子生徒にアームレスリングの手ほどきをしていただき、生徒たちもその強さにびっくりしていました。阪本さんから今宮高校の後輩たちへは「何にでも飛びこんで欲しい。やらない後悔より、やってからの後悔の方がいいし、とにかく最後まで何事もあきらめないことが大切だ」というメッセージをいただきました。現在は世界選手権をめざして日々トレーニングを重ねておられます。是非、世界一になってください。