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グローバル化時代の人権感覚

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 朝から冷たい雨の降る一日となりました。校内でもインフルエンザや風邪の生徒が少し増えてきているようですので、感染予防と体調管理をしっかりとしてください。
 1年生の今日の「自己発見(産業社会と人間)」は『グローバル化時代こそ人権感覚を磨こう-「在日外国人の人権」をてがかりに』と題して、アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)より朴君愛(ぱくくね)さんをお招きして講演会を開催しました。朴君愛さんの生い立ちや現在の在日外国人の状況、そして世界の日本の情勢などを中心にお話しいただきました。そして、「一人ひとりの個人として出会うべし-できるだけ出会いの機会を作ろう」「人は、人ゆえに誰もが尊重される存在-実現するためにあなたができること」「様々な出会いと対話をしようとする気持ちは私自身を豊かにする」というメッセージをいただきました。また、お話の中で何事にも「関心」を持つことが大切であるということをお話し下さいましたが、まさにその通りだと思います。「無関心」ということは「関心」がないということではなく、あらゆることをシャットアウトする、あるいは無視するということだと思います。自分の世界を広くするためにも、何事にも関心と興味を持つ姿勢を持ってほしいと思います。