早朝4時に宿を発って、車とバスを乗り継いで縄文杉への登山口へ。そこで朝食のおにぎりを食べて6時にいよいよ縄文杉へと出発です。最初はかつて杉の切り出しに使っていたトロッコ列車の線路を登っていきます。そして線路が終わるといよいよ険しい道となりました。そして、出発から深山幽谷、もののけの森をひたす登り続けること6時間。お昼ごろにようやく念願の縄文杉と出会うことができました。
その悠久の時間を越えてきた雄大な姿に感激すると共に湧き上がるパワーをもらいました。パワーといって静かで包み込むようなやさしさです。途方なく大きな自然とその前にあるちっぽけな自分。目先的ではなく、もっとゆったりと大きな視点で物事を考えて生きたいと思いました。縄文杉にもらったパワーを学校に持って帰ります。