ご報告が遅れましたが、先週の土曜日は秋季オープンスクールと平行して二つの行事が開催されました。一つはPTAの花壇教室、もう一つは今年度第2回の学校協議会です。
PTA教室ではクリスマスに合わせてのポインセチアと今年同様に来年の春には綺麗な花を咲かせてくれるチューリップの球根を植えていただきました。学校を一年中綺麗な花々で飾り、生徒や教職員をはじめ、本校を訪れる方の心を和ませてくださり、本当にありがとうございます。色とりどりの花を咲かせてくれる来春が今から楽しみです。
学校協議会では前回(6月)以降の本校の取組みについてご報告し、さまざまな角度から学校へのご提言を頂きました。「よりよい授業をめざす授業評価」につきましては、アンケートにより数値化することも大切だが、数値化することによって数字だけが一人歩きしてしまうことに留意する必要がある。本当に生徒たちの声やニーズに答えるために、丁寧に生徒たちの声を聞くことができる調査の工夫をご指摘いただいました。授業づくり、学校づくりは何よりも生徒と教員の信頼関係の構築がその出発点となります。その意味で教員がしっかりと生徒の声を受けめ、日々の教育活動に反映できるシステムの構築が大切だと思います。貴重なご意見をございました。また、受験の学力は大切だけど、それだけではなくクラブ活動や行事、志学を通して学力プラスアルファーの生徒の育成をこれまでの取組みを継続発展させながら続けていってほしいとのご意見も頂戴いたしました。生徒、保護者、そして学校協議会の皆様のご提言をしっかりと受け止めて、今後の学校経営に活かしてまいりたいと存じます。