今日の午後、2年生は志学(総合的な学習の時間)の取組みとして15箇所の職場へ見学に訪れました。
私も「大阪府教育センター」の見学班20名を引率しました。20名の中の多くが幼・小・中・高校の教員志望ということで、モチベーションがとても高かったです。
最初に図書室にある「カリナビ」で南部総括指導主事より教育センター全般の事業の説明と高校の教員としての自らの経験と思いについてお話いただきました。それから5回の部屋の移動して千葉教育相談室長から教育相談に関するお話を頂きましたが、先生の教師という仕事はとても大変でしんどい仕事だけれど、生徒たちとのかかわりや成長を見ることでそれまでの苦労をすべて超えるほどの感動をもらえる素晴らしい仕事だ、ということを湧き上がる感情で言葉が詰まってしまうほどの思いでお話し下さいました。また、支援教育室の竹内指導主事からは「障がい」と「支援教育」についてとても身近でわかりやすく説明していただきました。
見学の最後はちょうど実施されていた中学校の初任者研修、教科毎に分かれての授業づくりの様子を見学させてもらいました。
今日、教育センターを見学した生徒はあらためて教師という仕事の大変さとやりがいを感じてくれたのではないでしょうか?とっても価値ある見学となりました。
教育センターではこういった形で高校生を受け入れるのは初めてということでしたが、最大限の協力をしてくださいました。本当にありがとうございました。特に見学をコーディネートしてくださった企画室の村田指導主事には心よりお礼申し上げます。
今日、見学した生徒の中から一人でも多くが将来教壇に立ってくれればと願います。