野外スクーリング二日目。天候に恵まれとてもいい天気でしたが、少し気温を高く感じる一日でした。朝から各班が6コースのバスに分かれて朝8時に出発し、それぞれの活動を終えて17時にホテルに帰ってきます。今宮高校のスクーリングの体験活動は少しわかりにくいかもしれませんが、簡単に説明しますと6台のバスが各方面を一日中循環し、ポイントポイントで生徒が乗降を繰り返しながら班別活動を行うというもので、生徒は決められた時刻にバスの着く場所に行かなければならないのでかなり複雑でハードな移動となります。私は今日は知床方面コースに同行しましたが、地の崖ホテルの足湯や知床五湖、羅臼岳、オシンコシンの滝、知床クルージングなどなど多彩な班別行動がありました。いくつかの班についてみましたが、特に知床は自然の宝庫、エゾ鹿や北きつねにもよく出会い生徒たちはとても楽しんでいました。帰りのバスでは運転手さんとガイドさん、そして添乗員さんからのプレゼントで少し帰路を変更して、どこまでもまっすぐ続き空に溶け込んでいくような道、通称「希望の道」を走って下さいました。今高生の歩む道もこの道のようにまっすぐと未来の大空につながっていくことを願います。また、夕食時にはホテルの料理長さんがとてもすばらしい津軽三味線の演奏と民謡を披露して下さいました。本当にありがとうございました。明日もたくさんのいい思い出がつくれる一日でありますように。