2学期末も近くなり、美術や書道といった芸術系の科目の生徒作品が次々と展示されています。
「総合芸術」ではオカリナを制作しました。陶芸用粘土で方を形を作り、上下二つに切断、中をくり抜き歌口(音が出る穴)を作り、接合。ド~ファまでの音階を調整、乾燥後800度で9時間の素焼き。アルカリ絵具で着彩後、少し茶色がかった「工芸うるし」塗料を塗り完成です。かなり手間がかかっていますが、それぞれの作品は色とりどりで形も大きさもユニークで個性的です。
「美術Ⅲ」では立体コラージュ『Favorite space』です。コラージュとはフランス語で「貼り付けること]だそうです。校内で拾った素材や、家で使わなくなったお気に入りのものなど様々な種類の素材を、着色・加工し、素材を組み合わせて箱の中に自由に表現したそうです。こてらもとてもユニークで面白い作品ばかりです。
他にもたくさんの作品が展示されていて、とても楽しい空間となっています。