第17回全国高等学校総合学科教育研究大会に参加するために岐阜に来ています。JR岐阜駅までは名古屋から新快速で20分程で着きますので、名古屋のベッドタウンでもあります。
JR岐阜駅前には金色の織田信長像が立っています。もともと井ノ口と呼ばれていたこの地を岐阜と改めたのが織田信長であり、像にしたの石碑には「マントを羽織り、右手に種子島(鉄砲)、左手に西洋兜を持ち、まっすぐ前を見つめるこの像は、常に時代の最先端を歩き『改革』を目指した信長公の姿を象徴しており、都市再生を図る岐阜のまちの未来をg表現するものとなっております。」と記されています。平成21年9月26日とありますからとても新しいもののようです。
長良川まで行きますと金華山の上には岐阜城が見えます。ロープウェイで金華山は登ることができますが、今回は見物に行く時間がないのが残念です。長良川の鵜飼は毎年5月11日から10月15日までですが、川岸には鵜飼見物用の船が並んでいました。地元の人に聞くと今年は雨が少なかったので鮎があまり育っていなかったそうです。川の汚染や河口堰の影響についても話されていました。
岐阜は新しいものと古いものが共存する静かで落ち着いた町という印象を持ちました。但し、バスのボディに大きく書かれた織田信長の劇画風のイラストにはびっくりしました。