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2年生の地学の実習授業

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 2時限目に松本先生が担当する2年生地学の授業を見学しました。今日の内容は校内で見られる岩石(石材)を観察し、岩石の性質や特徴とその使われ方の関係を調べるという実習です。
 松本先生の手作りの岩石の標本とルーペとプリントっを持って、まず校門へ向かいます。。そこには今宮高校の表札を門柱があります。生徒は岩石を触って手触りを確かめたり、ルーペで等粒状か斑状かといった組織を観察して分類していきます。こうして、新自彊会館(同窓会館)前の石碑やラグビー部創部50周年の石碑、築山にある福井謙一博士自筆の校訓碑、事務室のカウンター、家庭科前の高校17期生記念卒業記念石(生駒石だそうです。)、旧自彊会館にある置き石や作法室入口の踏み石などを観察、分離していきました。生徒の皆さんも普段は何気なく過ごしている校内にこんなに様々な石が使われていることに驚いていたようです。
 やっぱりスライドや写真だけでなく、こうして実際に本物に触れていく授業はとても知的好奇心を刺激します。準備はとても大変ですが、理科好きを育てるには絶対にこうした実習や実験をたくさんとりいれて、やっぱり子どもたちは本物に触れる体験や、例えば「分類できた」という達成感を味わったりする経験が大切だと、活き活きと学習する生徒を見て思いました。この授業の詳しい内容や様子は本ホームページ上にも近いうちにアップされますので、是非ご覧ください。