朝から大阪市立夕陽丘中学校の高校説明会に行ってきました。夕陽丘中学校は本校があります浪速区のお隣の天王寺区にある中学校で、最近は新しいマンションが次々とたちどんどん在校生が増えているそうです。今日はいつも説明会で使用するプレゼンテーションのスライドに加えて、放送部と写真部で作成してくれた今宮高校の案内の動画(ホームページにもアップされています。)も使わせてもらいました。少しでも今宮高校生の日頃の姿が伝わればと思います。
説明会の終了後、夕陽丘周辺を少し歩いていると「口縄坂」という坂道がありました。この坂は松屋町筋から上町大地へ登る天王寺七坂の一つで「大阪みどりの百選」にも選定されています。坂の上り口にの看板には「坂の下から眺めると道の起伏がくちなわ(蛇)に似ているところから、この名がつけられたという。」と解説されていました。坂の上には織田作之助の文学碑があり、彼の著書『木の都』の一節が刻まれています。
文学碑を読んでいると下から登ってこられたお年寄りが「こんいちは」と挨拶して下さいました。さすがに織田作之助がが一番愛した坂というだけあってとても穏やかで趣のある坂でした。