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ポスターセッション

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 選択科目「自分たちの立っている場所」が多目的ホールを使ってのポスターセッションを行っていました。このクラスは20名弱ですので、多目的ホールは広すぎるくらいです。ポスターを制作・発表しているテーマは藤田省三さんの『[安楽」への全体主義』です。
 それぞれの班が読み込んだ内容をポスターを使って説明、他の班のメンバーが質問や疑問点を投げかけ討論しつつ、お互いの理解を深めていくというものです。発表もよく文章を読みこんでいて、なかなかのものですが、鋭い質問や意見が飛び交い、かなり白熱した授業となっていました。今どきの高校生もなかなかすごい議論を展開するものだと感心しました。ある班では「私達はこう生きる」として次のようにまとめていました。『もたらされるものをただ「享受」として受け取るだけではなく、「まだ改善できるのでは?」とか「もっと違うものがつくれるのでは?」、また色んな領域に興味を持ち、考え行動していく」(もちろんこれにも他班から鋭いつっこみがありました。)
 生徒たちのダイナミックな議論を楽しませていただきました。