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全国総合学科高等学校長協会総会と協議会

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 今日は午後から全国総合学科高等学校長協会の総会と明日の協議会のために横浜から東京都中央区にある東京都立晴海総合高校に移動してきました。昨年訪れた東京都立つばさ総合高校も立派な校舎(400メートルのトラックもありました。)でしたが、ここもすごく立派でモダンな建物です。総会の会場となった講堂も400人近くは入れそうなホールです。首都大学晴海キャンパス内にあり、同大学の法科大学院が同じ敷地にあるのも、大阪では考えられないですね。
 総合学科は文部科学省によると平成22年度現在全国で349校設置されており、従来の普通科と専門学科と異なる第3の学科としてそれぞれが独自の特色を持っています。共通する教育の特色は①幅広い選択科目の中から生徒が自分で科目を選択し学ぶことが可能であり、生徒の個性を生かした主体的な学習を重視すること。②将来の職業選択を視野に入れた自己の進路への自覚を深めさせる学習を重視すること。などが挙げられ、特に最近はキャリア教育の推進校とし注目されています。本校の「今宮志学」も今宮版キャリア教育である私は考えています。明日の協議会では高知県と岩手県の総合学科高校からの実践報告があり、とても興味深いです。
さて、ニュースによると関西も例年よりもかなり早く入梅とのこと。これからしばらくじめじめとむし暑い日が続くかと思うと気分も滅入りますよね。でも梅雨の季節はきれいな紫陽花の季節でもあり、中庭の紫陽花がきれいな花を咲かせてくれることを楽しみにしています