本校では今年より「今宮志学」の取組みを始めましたが、昨日の1年生は「今宮に学ぶ」~今宮志学入門~と題した講義を小山学年主任より行いました。講義の内容は
1、人は自分の大きさでしかものを見ることができない。
2、「今宮の学び」は自由獲得の学び。
3、なりたい自分になる、職業を生きる。
という柱で、<自由>と<規律>の問題や先輩たちの営み、「大学の学び」の先取り、そして「自由に生きる」とは?、「勉強にし過ぎなし!」といった内容です。この志学で私たちが最も大切にしたいことは、学ぶ「姿勢」、働く「姿勢」、そして生きる「姿勢」です。勉強でもクラブ活動でも仕事でも、物事に取組むにあたって最も大切なものは自主的主体的にそして積極的に取組もうとする「姿勢」です。高校生活においては漫然と受け身の姿勢でいては何にも身につきません。与えられた課題だけをこなしているようでは力にはなりません。勉強でもクラブ活動でもさまざまな行事でも、常に前向きに取り組もうとする姿勢が大切であり、その姿勢は何倍もの成果に繋がっていきます。
そこで、「今宮志学」では生徒たちにその姿勢を身につけてもらう取組みを時間をかけて丁寧に行なっていきたいと思っています。今日も熱心に語る小山学年主任の話を全員が緊張感を持って聴いてくれていました。聴いた後は、しっかりと自分の中で話を反芻し、咀嚼してほしいと思います。できれば友人とお互いの考えを語り合えば学びはより深く高次元のものへとなっていくと思います。