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国語科公開研究授業を開催しました。

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 今年は気温差が激しい日が多く、昨日のように真夏の暑さになったかと思えば、急に寒くなったりで、保健室によりますと風邪等で体調を崩してしまった生徒が少し増えているようです。中間考査も近いので十分に体調管理をして下さい。
 今日の午後は国語科小山指導教諭による選択科目「私達の立っている場所」の公開研究授業が行われました。指導助言に京都教育大学の植山教授にもお越しいただき、各校、大学の研究室などから30名を超える参加者で公開授業の教室は満員状態となりました。この授業は「教材を読み込む」「理解を話し合い共有する」「資料を作成する」「わかりやすく発表する」など、言語活動を複合的に組み合わせて日常を生き抜くことばの力をつける授業を目指していますが、生徒たちは丸山真男の『「である」ことと「する」こと』をテーマにしっかりと教材を読み込み発表してくれていました。また、授業後の研究協議ではこの授業についての活発な議論がなされました。各校においても生徒たちが主体的に学ぶスタイルの授業の展開がこれまで以上に実践されることを期待します。
 また、夏休みには国語教育に関する少し大きな学習のためのワークショップを現在企画中です。「授業力」アップの鍵は教員の主体的かつ相互的な実践交流による授業研究だと思います。