今日は2年生地学Ⅰ選択者の天体観測会を実施する予定でした。この観測会の目的は①天体望遠鏡の扱い方を知り、②望遠鏡を使って、月・木星・ガリレオ衛星を観察する。③秋~冬の星座を見つけ、星の明るさや色を観察する。④条件がよければ、すばるやアンドロメダ銀河も望遠鏡で観察する。というものでした。17時30分には参加者の約20名がまず地学教室に集合しましたが、残念ながら今日は曇り空の為、星が見えない状況ということで中止となりました。
先週の金曜日には天文地球部が泊まり込みで夜を徹しての観測会を行い、このホームページでも紹介しているようにすばらしい写真を撮っていたので、私も楽しみにしており、いそいそと地学教室に行きましたが、残念ながら中止。生徒も意欲満々だっただけにすごく残念がっていましたが、1月に再度挑戦したいものと尋ねるとほとんどの生徒が手を挙げていました。
廊下においた望遠鏡で数十メートル先の壁に貼ってある一円玉を観て、天体望遠鏡の性能のすごさだけを体験して今日は解散しました。
星は見えませんでしたが、通天閣だけはいつものようにキラキラと輝いていました。