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オカリナが展示されています。

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 2学期期末考査が始まり、学校は静かですが、どこか空気が張り詰めたような感じがあります。登下校中も教科書や参考書を見ながら歩いている生徒がいますが、危険ですから歩行中はしっかりと前を見て下さい。最近はスマホを見ながら歩く人を街や駅のプラットホームでもよく見かけますが、本人だけでなく、周囲の人にもぶつかったりして本当に危ないと思います。しっかりと前を見て歩くのも大切なマナーです。
 昨日は玄関ロビーの書道と素描の作品をご紹介しましたが、今日は選択科目「総合芸術」製作されたオカリナをご紹介します。「総合芸術」という科目は音楽と美術を融合した、総合学科らしい選択科目です。
 オカリナはイタリア語でオカ(ガチョウ)、リナ(小さな)という意味だそうです。今回は普通のオカリナと鳥の形の笛も製作したようです。製作過程は、まず工芸用粘土で形を作り、二つに切断、中をくり抜いて歌口(音の出る穴)を作り、再び接合。ド~ファまでの音階を調整し、乾燥させた後に800度で素焼きし、色をつけます。主・黒色の作品は「工芸うるし」を表裏に分けて塗って完成、模様や色つきの作品はアクリル絵具で着色後、透明の「工芸うるし」を塗って完成だそうです。
 実際に音が出ますが、それぞれの作品は違う音色だそうです。どんな音色なのか全部を聞いてみたいですね。