1年生の教室の廊下側の窓に、北海道スクーリング(修学旅行)の研究発表が貼り出されています。先日はクラスで班ごとの研究発表を行いましたが、2月2日(木)5限には各クラスの代表が多目的ホールでの学年発表会に臨みます。1年生は1月12日(木)には事前学習としてリバティ大阪に出かけ、講演と展示見学を行ってくるなど着々と準備を進めてきていますが、今回の発表も大変よくできたものが多く、地理・自然・アイヌ民族などとてもよく研究しまとめています。
また、貼り出されている研究発表のポスターもクラスや班の個性がよく出ており、内容は言うまでもなく、紙面割から色彩までとてもよく工夫されています。北海道スクーリングの本番は6月下旬ですが、この準備の活動を通して探求力や協働力、そして発信力を伸ばしてほしいと思います。
今宮高校のスクーリングは単なる一つの行事ではなく、「今宮志学」のひとつの重要な柱として位置づけ、生徒たちが半年以上にわたる準備を行い、実施するものです。しっかりと準備と研究を重ねることでスクーリングが単なる修学旅行よりも何倍もの大きな成果をあげることのできる行事になると考えています。