今日は朝早くから新今宮駅のJR線と南海線の連絡通路でダンス部の生徒がチカン追放のキャンペーン活動を行いました。このキャンペーンは大阪府警察の鉄道警察隊の依頼を受けて、毎年行っています。朝の連絡通路は通勤や通学で急ぐ人たちで大変混雑していますが、大きな声でチカン追放への協力をお願いしながら、パンフレットとポケットティッシュを配ってくれました。
残念ながら多くの高校生がチカンの被害にあっています。被害を受けた生徒の中には恐怖とショックで電車に乗れなくなってしまう人もいます。パンフレットには「チカンにあったと時。チカンを目撃した時。勇気ある行動でチカン犯罪を追放しましょう。」とあるように、「やめてください」と声を上げることがベストですが、実際にはチカンにあった女子高校生の多くは恐怖のために声を上げることができずにいます。チカンは弱者を標的とした卑劣で絶対に許せない犯罪です。チカンを追放するためには、私達男性や大人が怪しい行動を見かけたら、そばによって「大丈夫ですか?」といったような声をかけることが大切です。女性に勇気を求める以上に、私たち自身が勇気を持つことが一番必要だと思います。
ダンス部の皆さん、朝早くから協力ありがとうございました。