ホームページに13期生(3年生)の今宮高校で学んだ3年間についてのアンケートの結果が紹介されています。まず、「総合学科で学んで良かった」という設問には62%がよくあてはまる、29%がややあてはまると答えており、概ね91%の生徒が今宮高校で学んだことについて満足してくれているという結果になっています。このことは私たち教職員にとってとても嬉しいことです。また、「選択した科目で、自分の進路選択につながるものが十分あった」に80%、「自分で考える力や自主性を伸ばすことができた」に84%、「学校生活や学校行事においても総合学科らしさを感じることができた」に85%の生徒が「よく当てはまる」「やや当てはまる」と答えてくれていることもとても嬉しい結果と受け止めています。しかし、一方で総合学科の中心的な科目である「産業社会と人間」については満足度が60%前後となっています。また、選択科目の内容やガイダンスについても70%台の満足度である点から、まだまだ工夫していかなければならないと考えます。次年度より「産業社会と人間」は「今宮志学」の構築の中での充実を図り、選択科目についてはスクラップアンドビルドを続ける中で充実を図っていく計画です。
最終目標は満足度100%の学校であることはいうまでもありません。目標に向かって教職員が一丸となって今宮高校の教育を充実・発展させていきたいと存じます。