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「情報」でのグループ・プレゼンテーション

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 1年生の教科「情報」では現在グループ・プレゼンテーションが行われています。これは、各クラスのスクーリング研究班が道東に関する調べ学習を行ったものをプレゼンテーションソフトを使って持ち時間5分でプレゼンし、他の班が内容について質問、そして発表班のプレゼンを他の班が総合的に相互評価するという授業です。説明用のスライドも良くできていますが、質疑応答では一斉に質問の手が上がり、次々に内容についての質疑応答が行われます。発表班が質問に一生懸命に答えるという様子がとても緊張感がありました。プレゼンソフトの活用の仕方はもちろんのこと、発表内容や発表時の態度や言葉遣い、質疑応答での受け答え、発表の終わり方まで評価します。もちろん、質問する方もきちんと自分の所属班をいってから質問するといったルールも守らなければなりません。
 今宮総合学科ではこうした自ら課題を設定し、調査し、まとめて、発表するという学習形態を大切にしています。それは「学び」がより主体的になり、内容が深まるからです。加えて、発信力の向上もはかれます。そしてなによりも他の人の発表をしっかりと聴くという姿勢を身につけることを大切にしたいと考えます。