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「タンブール」に“ネオングリーン”カラーの新作

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のウォッチコレクション「タンブール」から、新作メンズ腕時計「タンブール ダミエ・グラフィット レース」が登場。

「タンブール オトマティック クロノグラフ ダミエ・グラフィッ

ルイ・ヴィトンの「タンブール」は、「ドラム(太鼓)」からインスピレーションを得たフォルムが特徴のアイコンウォッチ。今回はそんなメゾンを象徴する腕時計から、ルイ・ヴィトンのメンズ アーティスティック・ディレクターであるヴァージル・アブローのコレクションを思わせる“ネオングリーン”をキーカラーにした新作「タンブール ダミエ・グラフィット レース」が発売される。

大胆「V」シグネチャー×ダミエ・パターン

最大の特徴は、シルバーカラー&ネオングリーンで表現した、3代目当主ガストン-ルイ・ヴィトンから受け継がれる「V」シグネチャー。文字盤とその周囲を囲むパーツにかけて、大胆に配している。文字盤にはアイコニックな「ダミエ・パターン」もオン。自社の時計製造アトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」が誇るクラフツマンシップにより、テクスチャーまでも精巧に再現している。

マットなチャコールグレーケースには、ラバー素材のストラップを組み合わせ、どこかスポーティーな印象に。スケルトン素材を使用したケースバッグからちらりと覗くパーツも、すべてケースと同じカラーにし、全体の統一感を高めた。

モデルは、ケース径41.5mmの腕時計「タンブール オトマティック ダミエ・グラフィット レース」と、46㎜のクロノグラフ付き腕時計「タンブール オトマティック クロノグラフ ダミエ・グラフィット レース」の2種類を取り揃える。

「007」最新作仕様の「シーマスター ダイバー300M」

オメガ(OMEGA)から、映画「007」最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の作中で主演のダニエル・クレイグが着用する腕時計「シーマスター ダイバー300M 007 エディション」が登場。2020年2月に発売予定だ。

1995年に公開された『ゴールデンアイ』以来、長きに渡ってオメガの時計を愛用していることで知られるジェームズ・ボンド。2020年4月に公開を控える最新作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』もその例に漏れず、作中では主演のダニエル・クレイグが特別仕様の「シーマスター」である「シーマスター ダイバー300M 007 エディション」を着用している。

スクリーンの中だけではなく、定番モデルの一つとして実際のコレクションラインナップに加わることになる本作は、デザイン段階からダニエル・クレイグや映画の制作陣と密に連携を取り、ジェームズ・ボンドについての様々な知識を学び、彼らのアイディアを取り入れながら制作が進められたという。

“ミリタリー”と“軽量化”


「今回のデザインについてオメガとやり取りする中で、ミリタリー(軍隊)を背景に持つ007のような男性にとっては、軽量化された時計がキーポイントになる、という結論に達しました。」というダニエル・クレイグのコメントからも解る通り、完成した時計には“ミリタリー”と“軽量化”をキーワードとするダニエルの影響が大きく反映されている。

まず、42mmのケースと調整可能なバックル付きのチタン メッシュ ブレスレットに、強度が高く軽量で、“秘密任務を遂行するエージェントが着用する素材”として最適なグレード 2 チタンを採用。さらなる軽量化を求めて、ダイヤルとベゼルリングにはトロピカルブラウンのアルミニウムを採用している。

裏蓋には軍用時計を模した5種類の“コード”を刻印

ケースの裏側に目を移すと、アイコニックな「007」のロゴの上に5つの“コード”が現れる。これは本物の軍用時計のディテールを模したもので、“0552”は海軍所属のコードナンバー、“923 7697”はダイバーズウォッチ、“A”はねじ込み式のリュウズ、“007”はジェームズ・ボンドのエージェントナンバーをそれぞれ意味する。そして最後の“62”は、ジェームズ・ボンド映画の第1作目が公開された年だ。

ヴィンテージ風のクラシックな装いに

そのルックスにおいても、「時計に個性的なエッジを効かせるために、ヴィンテージ風のデザインとカラーも提案しました。完成形を見たときはその素晴らしさに驚きました。」というダニエルの意見を採用。ダイビングスケールとブラックの針、そしてインデックスに塗布されたヴィンテージ スーパールミノヴァの効果もあって、重厚で趣きのあるクラシックな装いに仕上がっている。

また、全てのエングレーブ装飾が12時位置を上にしてきっちりと収まる、オメガ独自のナイアードロック ケースバックを採用。内部に搭載されているムーブメントは、業界最高水準の精度と時計性能、そして耐磁性を誇る「オメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8806」だ。

「ロイヤル オーク オフショア ダイバー」新作腕時計

オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)は、腕時計「ロイヤル オーク オフショア ダイバー」の新作ウォッチを発売。

「ロイヤル オーク オフショア ダイバー」は、2005年に「ロイヤル オーク オフショア スキューバ ヴェンペ」として登場したダイバーズウォッチ。鮮やかなダイヤルカラーとそれに調和したラバーストラップが人気を呼び、先駆的なケース素材と潜水ツールを備えたエクストリームスポーツウォッチとして、ダイバーや冒険家たちから時代を超えて愛されてきた腕時計だ。
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新たな自動巻きムーブメント「キャリバー4308」搭載

「ロイヤル オーク オフショア ダイバー」の新作ウォッチには、秒表示と、他の都市の時刻に切り替えられるインスタントジャンプ デイトを備えた新たな自動巻きムーブメント「キャリバー4308」を搭載。特許保持の設定メカニズムを備えており、ウォッチの機能調整時の安定性と精度がより一層アップしている。

また、10時位置に配されたリューズにリンクした単一方向クリックのメカニズムよって、ダイヤルの回転式インナーリング上にあるダイビングスケールを容易に作動させることができる。水深300メートルまでの水中に対応しているのに加え、パワーリザーブは約60時間を誇り、水中だけでなく地上の様々なアクティビティにも適した腕時計となっている。

サファイアケースバックからは、「キャリバー4308」の洗練された仕上げを眺めることが可能だ。最新の回転錘はブラック加工の22Kピンクゴールド製でサンドブラスト、サテンブラッシュなどの装飾を施し、洗練された表情に仕上げている。

簡単に付け替え可能なストラップ

このモデルから初めて搭載された機能として、ストラップの交換が自分で簡単にできるのも魅力的なポイント。腕時計には、色違いの付け替え用ラバーストラップが付属されており、ケースのスタッズ、バックルと一体化したパーツからクリック&リリースするだけでストラップを交換できるので、気分や着こなしに合わせたストラップを楽しめる。

暗い海中でも高い視認性の新ダイヤル

ウォッチのカラーは、カーキ、ブルー、グレーの3色を用意。それぞれのカラーに合わせてリューズや針、アワーマーカーの色も異なる配色が施されている。新デザインのダイヤルにあしらわれたゴールドのアワーマーカーとロイヤルオーク針には蓄光処理を施し、暗い場所での視認性を向上。深い海中でも高い視認性を誇る仕上がりとなっている。

また、ダイヤル上には、従来のシグネチャーロゴとは異なる、やや大きめのアプライド ゴールドAPロゴがあしらわれている。

IWC×一生もの腕時計2選

時計界に革新をもたらし続けるスイスの高級腕時計ブランド 
今から100年以上も前の1885年にデジタル式の時計を開発するなど、創業当時から画期的な機構を発表してきたスイスの老舗高級時計ブランド。
先述のとおり、高い技術力で名声を得てきた実力派の『IWC』。中でも「ポートフィノ」と「ダ・ヴィンチ」はレディースでも2大巨頭として有名かつ“一生もの”クラス。

ポートフィノ・オートマティック 37

大型腕時計として有名な「ポートフィノ」は、スリムなローマ数字とバー(棒)のインデックスにも象徴されるように、シンプルで純粋な印象の時計。その端正なデザインには女性ファンも多く、その空気を察知した『IWC』が発表したのが、直径を3mm小さくしたこのモデル。

女性の細い手首にもよりマッチするようになり、名作ウォッチのファンは、さらに増え続けています。また、イタリアの有名シューズブランド『サントーニ』特注のアリゲーターストラップの放つツヤは、手元をさらにリッチで美しく見せてくれる。

ダ・ヴィンチ・オートマティック 36

本格志向の機能とお洒落を同時に楽しめるモデルとして人気の名作。その名の通りレオナルド・ダヴィンチを魅了したという古代の図形「フラワー・オブ・ライフ(生命の花)」をイメージしたエングレービングをケース裏に模しています。

文字盤上では、アラビア数字のインデックスとランセット形の3針が美しいコントラストを描きます。ラグが動くので細めの手首にもフィットし、ブレスレットやしなやかで心地よい。