本日、4時限目に防災避難訓練を実施しました。今回は食堂から出火したという想定で、運動場に避難して集合するという訓練です。本校は総合学科のため、ほとんどの生徒がクラス単位ではなくバラバラに授業を受けていますので、各クラスでの集合・点呼に時間がかかります。それでも、警報を合図に校内各所から運動場の自分の位置まで集合し、全クラスの点呼が完了するまでちょうど7分5秒でした。みんな一生懸命取り組んでくれたので、想定していた以上に早く集合できましたが、これからも時間の短縮を図っていきたいと思います。
防災避難訓練は学校としての危機管理(リスク・マネージメント)として最も重要な事項ですが、生徒一人ひとりが普段から危機管理意識を持つことがとても大切です。これくらいなら大丈夫とか、まさか自分には起こらないといった考え方は最も危険です。そして、慎重になりすぎることはありませんが、何事においても予測できる危機に対して万全に準備をしておけば、安心して存分に自分の力を発揮することもできます。火災や地震といった災害だけではなく、盗難や交通事故、また部活動での練習や試合など日常生活においても常に危機管理意識を持つことを心掛けてほしいと思います。