平成25年度全国総合学科校長協会研究協議会へ参加するために、東京都立つばさ総合高等学校に来ました。以前にもご紹介しましたが、つばさ総合高校は羽田空港に近く、そばに羽田神社のあるとても大きな高校です。運動場には400Mのトラックがあり、もともと羽田高校と羽田工業高校が統合されたということで、工業系の施設も充実しています。
さて、今回の研究協議会は北海道から沖縄までの総合学科高校の校長が集まり、研究協議や情報交換を行う会で、研究協議では近畿地区として、明日私が報告します。これまで大阪府の総合学科高校で取り組んできた高校3年生対象の総合学科高校に関するアンケートを、近畿地区(兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、大阪)のすべての総合学科高校の3年生を対象に昨年度に実施していただき、そのデータをまとめたものです。詳しくは機会がありましたらご紹介いたしますが、近畿地区全般においても総合学科高校で学んだ生徒の満足度は非常に高い結果となっています。
これからもこうしたアンケートから得られるデータから成果と課題を明らかにし、よりよい総合学科高校を作り出していかなければなりません。あすの発表で全国の方々からご意見をいただき、協議するのが、とても楽しみです。