選択科目『美術探求Ⅱ』では「コラージュ」の製作に取組んでいます。展示ボードにある解説にはフランス語で「コラージュ」とは「貼り付けること」という意味で、「アクション ペインティングを始めたジャクソン・ポロックが作品に取り入れた「ドリッピング」(絵の具を垂らす・飛ばす技法)といわれるモダンテクニックの技法や線画、抽象色彩方言を取り入れ、質感の違いや色・形・線の面白さを表現」とありました。
選択生が展示されたそれぞれの作品をその製作意図や工夫、難しかったところなどを解説し、講評会を行っていました。お互いの作品をしっかりと話を聞きながら鑑賞することで、今まで知らなかったその人のもつ素晴らしさやユニークさに気づき、新しい発見ができてとても新鮮なひと時だと思います。同じように新しい発見をしようとする姿勢で全ての授業やさまざまな活動、そして日常の生活に取り組み姿勢を大切にして欲しいと思います。
発見ではないですが、昨日阿倍野歩道橋が開通したそうです。今日、所用で天王寺に行った折に、さっそく見てきました。上から見ると屋根が阿倍野歩道橋にちなんで、巨大な小文字のaの形をしているそうですがどうですか?以前はこの歩道橋は待ち合わせの格好の場所であり、ストリートミュージシャンやアクセサリーの露天商が並んでいた頃を思い出しました。皆さんはご存じないかもしれませんが私の子どもの頃にはアコーディオンをもった「傷痍軍人」と呼ばれる人もおられたと記憶しています。立派な屋根の歩道橋の上にはハルカスがそそり立ち、南にはキューズモールが続いています。天王寺、阿倍野の風景も様変わりしました。