日曜日の朝、多目的ホールから太鼓とロックの大音響と生徒の元気な掛け声が聞こえてきました。のぞいてみると、各地のフェスティバル等で「青春ストリート」ということでいつも共演している本校ダンス部と芥川高校和太鼓部、そして住吉商業高校と鶴見商業高校のフォークソング部、軽音楽部によるパフォーマンスの合同練習でした。すごい緊張感の中で生徒たちは練習に取り組んでいました。ホールの後方をみると多くの制服姿の高校生。摂津高校陸上部が合同練習の見学にきていました。練習の姿勢をクラブ活動の参考にしたいと摂津高校の顧問の先生がおっしゃっていました。
グランドでは午前中はサッカー部が山田高校と、午後からは野球部が能勢高校と練習試合。多目的ホールも午後からは11月7日に本校で開催される6地区(旧6学区)のブラスバンド部の合同コンサートのリハーサルで多くの学校のブラスバンド部が集まっていたそうです。私が堺第一ホテルと泉大津のテクスピア大阪で開催されていた中学生向けの学校説明会から夕方帰校すると大きなトラックで楽器が運び出されていました。
本当に千客万来の一日だったようです。こうして多くの学校が競争するだけでなく、お互いを刺激しあって、時には共同して何かを作り上げながら、お互いを高めあっていくことはすばらしいことだと思います。自分の学校を誇りに思い、愛するだけでなく、他校のすばらしさを学び、お互いをが尊敬し合える関係を築いていってほしいと思います。