1学期が始まって3日目。静かですが順調にスタートし、今日は久しぶりにいつもの登校風景が帰ってきました。校内では新年度関連の取組みが次々に行われています。
まず、自転車の安全指導です。本校では約150名の生徒(全校生徒の20%)が自転車を利用して通学していますが、学校周辺は車の交通量も通行する人も多く危険も一杯です。そこで、今年も昨日と今日の2日間、自転車通学申請者に対する交通安全指導を学年別に行いました。最近、街ではイヤホンやヘッドホンを付けて音楽を聞きながら自転車に乗っていたり、ひどい人は携帯電話やスマホを操作しながら走行している人を見かけます。気軽に免許もなく乗ることのできる自転車ですが、事故を起こせば、大きなけがだけでなく、命まで落としたり、奪ったりすることがあることを十分に自覚してほしいと思います。今高生も安全に十分留意するとともに、マナーもしっかり守って自転車通学してほしいと思います。加えて、時間ぎりぎりにあわてて登校するのも事故のもとです。朝はゆっくりと余裕をもって登校することが安全の第一歩です。
1年生はスタートプログラムが始まっています。これはスムーズに高校生活を送ることができるように、オリエンテーションやクラスづくりを中心に行われるプログラムで中間考査くらいまで、さまざまな取組みが行われます。今日は多目的ホールで学習や生活、そして進路等についての説明を聞きました。たくさんのことが一度に押し寄せてきて戸惑う毎日だと思います。でも、高校生活を楽しく送るために何よりも大切なことは友達を作ることです。ものおじせず、思い切って周りの人に話しかけてみましょう。その時は、無理して相手にあわせたり、背伸びしたりせず、ありのままの自分を出して下さい。そうすれば、高校時代にきっと一生涯の友と出会えると思います。1年生がいいスタートをきれることを願います。