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ランプシェードの暖かみ。

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 今日は日差しもあり、とても暖かく感じる日となりました。玄関ホールには選択科目「生活造形」で作成された陶芸立体作品『ランプシェード』が展示されています。「生活造形」は3年生の選択科目で「土に親しむ」という副題がついたいます。授業は、土の持つ造形性に重点を置いて、技法・技術を体験し身につけることを目的に、手ひねりを中心に陶土を用いた陶芸制作を行います。作業スペースの関係で1クラス12名定員で2クラス開講しています。
 展示されているランプシェードはそれぞれの生徒の個性がとてもよく発揮されていて、ユニークな作品ばかりです。陶器自体は触れると冷たいものですが、なぜか作品には暖かみがあります。大地の暖かさが土の中に息づいているからでしょうか?ランプシェードの中で灯りをともすと、隙間から洩れてくる灯りが周囲をとても暖かくしてくれると思います。できれば一つ欲しいですね。