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リバティおおさかについての記事

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 今朝の毎日新聞朝刊の市内版に「存続向け行政と地域スクラム」という見出しでリバティおおさか(大阪人権博物館)の記事が掲載されていました。同館はさまざまな人権問題について展示してきた博物館ですが今春知事と市長が補助金の打ち切りを決めたため、来年度かエアは寄付金で運営することになりました。そこで、同館を地域活性化の場として活用する「なにわリバティまつり」が12月15日(土)の午前11時から開催されるという記事です。8月に公募で就任した浪速区長も「人権学習の場として必要な施設」といっておられるそうです。
 実は本校は浪速区にある唯一の高等学校といてこれまでも地域貢献の活動を行ってきていますが、今回のリバティまつりにもダンス部が出演を依頼されました。11時からダンス@リバティホールのトップを切って出演します。他にも大阪教育大学のよさこいソーランチーム「凛憧」や車椅子ダンスの「ジェネシスオブエンターテイメント」や大正子どもエイサー団も出演されます。そして、先日「校長だより」でお伝えしましたように翌日の16日(日)にはダンス部が15周年記念ライブを同館で開催します。
 私も何度が同館を訪れましたが、いつも差別や人権侵害に負けずにこうしたことをなくそうと懸命に生き抜いてこられた方々の展示を見て感動したり勇気づけられたりしました。また、これまでも本校では人権学習だけでなく、上方落語鑑賞会などの芸術鑑賞会の会場としても使わせていただいており、とてもありがたい施設で、是非存続して欲しいと願っています。