全国高等学校総合学科教育研究大会(岐阜大会)が終了しました。写真は昨日の全体会オープニングでの岐阜県立岐阜総合学園高等学校太鼓部の演奏の様子です。素晴らしい演奏で来年は岐阜県の代表として全国高等学校総合文化祭に出場されるそうです。高校生の活き活きと躍動する姿にはいつも感動させられます。
全体会では岐阜県の総合学科2校から報告を受けました。それぞれに総合学科らしい多様な取組みと実践をお聞きすることができました。また本日は「産業社会と人間」の取組みについての分科会に出席しましたが、宮城県からは今まだ復興が進まない現状の中で懸命に頑張る学校の姿が報告されました。被災地三県(岩手、宮城、福島)の小学校、中学校、高校支援学校で今年度も間借り校舎の学校が68校、仮設校舎の学校が74校も未だにあるとういうことです。復興をめざして私達も支援をこれからも続けていくことが求められます。
今回の大会では北海道から沖縄まで、全国で351校の総合学科高校の内から12本の実践発表が行われました。それぞれの地域や学校の成り立ちを背景として個性豊かな教育が展開されています。本校も生徒の皆さんのために、これまでにも増して今宮高校ならではの取組みを展開していかなければと思いました。今回の大会の準備から運営までお世話いただいた岐阜県の皆さんに心よりお礼申し上げます。
さて、夕方に学校へ帰ってくるとちょうど大清掃が始まるころでした。明日は秋のオープンスクールです。たくさんの中学生や保護者の方にお越しいただいて、今宮高校の良さを実感していただければと願います。