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国語科新規採用教員研修

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 時々雨が落ちてくる空模様の今日、とうとう体育館の耐震化工事がスタートしました。生徒の自転車置き場は工事終了までの約3ヶ月はテニスコート横となります。来校された保護者の皆さんの自転車も同じくテニスコートの横となります。屋根もなく雨ざらしで申し訳ありませんがご容赦ください。体育館も仮囲いのフェンスで囲まれ、これから足場の組み立てが始まります。
 さて、今日の午後は今年大阪府立高校に国語科教員として採用された教員の初任者研修が本校で実施され、36人の先生が来校されました。本校国語科の小山指導教諭の授業見学と研究協議です。授業見学は選択科目「私達が立っている場所」の授業で、生徒たちによる丸山真男の評論『「であること」と「すること」』についての発表でしたが、生徒はしっかりと発表してくれたようで、内容の深さに参加された先生方も感心されていました。
 私からは研究協議の冒頭の挨拶で、若い先生方に「無駄」を恐れずに何事にもチャレンジして欲しいとお話させてもらえました。とかく「効率」を求められる昨今ですが、いかに「無駄」と思えるようなことでも、丁寧に積み重ねることが力をつけていく上ではとても大切なことだと思います。さまざまな生徒や状況に対応できる懐の広い教員に育って欲しいと願います。