今年度第1回の「今宮教養講座」を昨日の土曜日に開催しました。「土星の観察と金環日食の観察方法」と題して、毎年とても人気のある天文をテーマにした講座です。講座の時間は夕方の6時から8時までと少し遅い時間ですが、定員を若干超える参加をいただきました。
今回はまず地学教室で来週の金環日食の観察に備えて観察用のめがねづくりから始まりました。そして、天文地球部の解説のもと多目的ホールに設置した手作りプラネタリウムを体験し、再び地学教室に戻って日本・オースラリア対応の星座早見版の作成。そして最後に日も落ちてすっかり暗くなったグランドに出て天体望遠鏡で土星を観察しました。私も土星をみせてもらいましたが、しっかりと土星の輪をみることができました。小学生の親子連れでの参加者も多く、とても和やかでファミリーな感じの講座となりました。担当の松本先生、天文地球部員の皆さん、ありがとうございました。また、教養講座終了後も天文地球部はそのまま学校に残っての朝まで天文観察を行ったということです。宇宙ってとても魅力的ですね。本当にお疲れ様でした。