ダンス部がミスダンスドリル国際大会での総合優勝の報告のために、顧問の春名先生と部員23名と私で知事・教育長に表敬訪問をしました。表敬訪問では顧問の春名先生と副部長から優勝の報告の後、知事と教育長から激励の言葉をいただき、そのご歓談となりました。最初は全員とても緊張していましたが、終始和やかな雰囲気でダンス部員たちは知事や教育長からの質問にいつもの笑顔で答えてくれていました。部長もしっかりと最後の挨拶をしてくれました。
さて、今回の会場となったのは「正庁の間」というとても立派な部屋で、大正15年に竣工し、モダニズム建築のさきがけとなるデザインの大阪府庁本館の5階中央にあり、かつて年末年始の行事や人事発令・式典などに使われていた特別な部屋です。今年の始めに大正時代当時の姿への復元改修が完了し、現在週2回一般公開(週2日)している部屋で国内最大級の大きさの天井ステンドグラス、壮麗な室内装飾、当時の部材のまま復元されたシャンデリアや寄木貼の床、大阪城が望める東窓など、とても重厚で素敵なお部屋でした。ダンス部員たちにもきっといい思い出になったと思います。また、今回の表敬訪問の撮影のために3名の写真部員と顧問の大西先生も同行してくれました。本当にありがとうございました。
私もこうした素晴らしい機会に恵まれましたことに感激するとともにダンス部の顧問・部員の皆さんに深く感謝いたします。