玄関ホールの楽書A・Ⅲ・課題研究の卒業制作展です。もちろん今宮高校の書道は「書画」という書と画を融合させた作品が中心という特徴を持っています。また「書道」ではなく「楽書」という選択科目名になっていますが、音を楽しむと書いて「音楽」なのだから、同じ芸術として書を楽しんでほしいということから「楽書」という科目名だということです。なるほど、生徒たちの作品は決まった形はなく、それぞれが自分の感性のままに自由闊達に表現したものばかりです。先日ご紹介した美術の作品同様、本校にお越しにになられた際には是非生徒たちの作品をご覧ください。
また、玄関ホールだけでなく階段、廊下、踊場、トイレなど校内のいたるところに作品が飾られています。応接室や校長室には貴重な絵画や書が飾られています。これは学校そのものをアートミュージアムにしようという理念があるからです。作品も頻繁に入れ替わりますので、私も校内を巡回して退屈したことがありませんし、「おっ、いいね」という作品に出会えることがとても楽しみです