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府PTA主催の人権啓発研修会

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 2学期期末考査が終了しました。生徒の皆さんは日頃の成果が発揮できたでしょうか?ともあれ、お疲れ様でした。
 さて、午後からホテルアウィーナ大阪で開催された大阪府立高等学校PTA協議会主催の「人権啓発研修会」にPTA会長さん、副会長さん、会計さんと私の4人で参加してきました。研修会ではまず、大阪府警の少年課と交通総務課より「携帯電話へのフィルタリングの必要性について」と「自転車の交通安全について」のお話を伺いました。二つのテーマとも高校生の日常生活においてとても大切な内容でした。そして、本日のメインである「可能性を信じて、変化する素晴らしさ~パラリンピックを通して~」という演題で特定非営利活動法人アダプテッドスポーツサポートセンター理事長でシドニーパラリンピック車椅子バスケットボール全日本チーム総監督の高橋明氏の講演を聞かせていただきました。講演はさまざまな障がいのある方々の日常生活での工夫についてやパラリンピックの迫力満点の映像も織り交ぜて、障がいのある人と障がいのない人が共に暮らしていける社会づうりにむけたとても深淵で気づきのたくさんある感動的なお話でした。特にパラリンピックの基本理念ともいえる創始者ルードヴィッヒ・グッドマン博士の「失ったものを数えるな、残ったものを最大限に活かせ」という言葉にはとっても感銘を受けました。障がいのある人もない人も共にそれぞれの可能性を最大限に生かせる社会がめざす社会だと思います。
 明日は冬のオープンスクールです。とても寒い日になりそうですが、たくさんの中学生の方が参加してくれることを期待しています。